『作業たった4分!暑すぎる夏にぴったりの「とろとろコーヒーゼリー」』を解説します
レシピの解説してみます
クックパッドニュースで連載中の【準備10分以内で作れる、まいにち食べたい簡単お菓子 】が更新されました。Vol.10は『作業たった4分!暑すぎる夏にぴったりの「とろとろコーヒーゼリー」』です。今回はこのレシピの解説をしていきたいと思います。
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おうちで作るこそのやわらかさ
このレシピの最大のポイントはとにかく、ゼリーがとろとろ、ゆるゆるなんです。飲めるくらいの固さです。水分量をゼラチン5gでギリギリ固まるくらいの量に設定してあります。口溶けが本当にいいのです。口に入れるとするんと喉に入るか、または体温で口の中で溶けます。
ケーキ屋さんで売るとなると、夏には持ち運びできない固さです(ゼラチンではなくアガー系の凝固剤で作れば持ち運びはできるでしょう。でも逆に口の中でも溶けません。)コンビニ等で販売するとしたら、その手前の流通時にぐちゃぐちゃになりそうです。そういうやわらかさのゼリーは「カフェやレストランで食べるか」「家で作るか」の二択です。だったらおうちで作りませんか?というのがこのレシピです。
そして今回はとろとろ、ゆるゆるのゼリーに牛乳とコンデンスミルクを混ぜたものをたっぷりかけていただきます。ほんとうにたっぷり。このたっぷり感もおうちならでは。クリームよりもあっさり、でもしっかりコクもミルキーさもあります。これはコーヒーゼリーというより、カフェオレゼリーだね、と思っています。いい感じに混ざるのも、ゼリーがやわらかいから。
作業時間はたった4分(急げば3分)
そしてこのゼリーの魅力は、ものすごく簡単なこと。作業時間はガチで4分です。むしろ、手際よければ3分で終わります。暑いときは火も使いたくないし、できれば面倒な作業はしたくない。そんな願いも全部叶います。
使うのは全部スーパーで売っている、よく知っている材料ばかり。
ただ、このゼリーはゼラチン量が少ないので、ゆっくり固まります。冷蔵庫で冷やす時間はしっかりと確保して作りましょう。そこだけは時間はかかりますが、ただ入れておくだけですから!
ゼリーにも甘みをつけるのがちょっとしたコツです
上にコンデンスミルクもかけるし、ゼリーには砂糖を加えるのは必要ないのでは?と思う方もいるかもしれません。でも、このほんのり甘みがついたゼリーに牛乳+コンデンスミルクをかけることでやさしい甘さが生きてくるのです。
お赤飯作る時に、塩水かけてベースの塩味をつけておくのと同じ。最後にごま塩かけてもそれだけでは、全体がしまらない感じ。ほんのり塩味ついてるから、ごま塩パラパラした時に塩味が効くのです。
甘さひかえめがいい人はグラニュー糖は減らしても。でも最低10g(大さじ1弱)は入れてください。
夏が来ると毎回作るお気に入りのレシピです。好きすぎてあっとう間に食べてしまうので、いつも倍量で作ります。食べる時にラム酒をほんの少し(小さじ1/3とか)たらすと、大人の味わいになります。まだ暑い日はしばらく続くと思いますので、ぜひ作ってみてくださいね。
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