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アーユルヴェーダのおすすめ食材でつくる優しいひと皿vol.2・じっくり焼くじゃがいも

秋もじゃがいもがおいしい季節です。
次女が大好きなじゃがいもを、アーユルヴェーダ風に調理して味わっています。
スパイスとも相性が良く、重宝します。

・じゃがいものクミン炒め

材料(4人分)
じゃがいも  4個
ギー(油)  大さじ1
クミンシード 大さじ1
塩      1〜2つまみ

とてもシンプルな材料のセット


・作り方

①じゃがいもを12等分に切る。
→先ず半分に切って断面を下にして置き「*」
 のマークを描くように縦と斜めに切り込む。

1個を12等分した図


②フライパンにギーを入れて中火にし、ギー
 が溶けたら(油でフライパンの表面を覆っ
 たら)クミンシードを入れる。

ギーはクセのない油脂です。
クミンを見ると気分が上がります。
個人的にいかにも料理やってる感^ ^


③クミンの香りが立ったら、じゃがいもを
 入れてじっくり焼きつける。
 火加減は弱めの中火に落とし、じゃがいも
 を箸で転がしながら各断面を焼いていく。

最初は木べらで全体に油を馴染ませます。
その後は気長に、
コロコロしながら断面を焼いていきます。

④じゃがいもの表面に白っぽいムラが無く
 なって、軽く焼き色がつくまで火を通し、
 全体に塩をまぶして完成。

大体の面に焼き目がついた図。


じゃがいもにクミンの風味が効いて、アーユルヴェーダの雰囲気あるひと皿に仕上がります。


消化の負担を考慮して胃腸を労わると、身体の快適さが違います。

秋が深まる頃、夏の疲労の蓄積が無いか今一度、身体の声を聴いてあげたい時期です。

左上から
シーチキンと白菜のおじや、
ししゃもと野菜の素焼き、
じゃがいものクミン炒め、ムング豆のスープ



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