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共通テストも勝負飯〜緊張でお腹が痛くなる子におすすめのおかず・鶏のピカタ〜

先週末に大学共通テストが実施され、高校3年生の長女が受験しました。

共通テストが終われば、登校する日は残り数日。3年間のお弁当づくりも終盤です。

今回は、共通テストの日にもお弁当に詰めた、長女の勝負飯レシピをお届けします。


・揚げないボリュームおかずの探求

長女は緊張すると必ず、お腹が痛いと言い出します。

長女が小学生になると、運動会のお弁当づくりに悩みました。緊張するとお腹が痛くなって、揚げ物を食べられません。

ママ友のお弁当は、エビフライや唐揚げ、ヒレカツなど豪華なメニューと聞いていましたが、長女には無理そうです。

それなりのボリュームで、揚げ物以外のおかずは何か…悩んだ末に鶏のピカタに。
ピカタは、小麦粉を付けて卵をくぐらせてから焼く調理法です。これならボリュームも出るし、揚げません。
長女はこれを大変気に入って、それ以来、長女の勝負飯はピカタと決まりました。

長女が小学生時代の運動会のお弁当。
家族で囲んで昼休みを過ごしました。
手前の右側が鶏のピカタです。



・鶏のピカタの作り方

とても簡単です。
お弁当だけでなく、普段のおかずにもおすすめの一品です。

(材料) *作りやすい分量
・鶏むね肉  300g
・小麦粉   適量
・卵     1個
・サラダ油  大さじ1〜2杯
・塩     適量
・こしょう  適量

(作り方)
①  鶏肉を1㎝幅にスライスする。

スライスした鶏むね肉。
ガッツリ食べたい日は、もも肉でもOK☆


②  ①の鶏肉の両面に、塩・こしょう
  をふる。

ちょっと見えにくいですが、
表面に塩・こしょうした図。


③  表面に軽く小麦粉をまぶす。
*ナイロン袋に小麦粉と鶏肉を入れて
 振って付けてもOK。

表面に薄く小麦粉をまぶした様子。
この段階で、卵もといて準備。


④  フライパンを温めてサラダ油を
 入れる。

⑤  しっかりときほぐした卵に、②を
 1枚ずつくぐらせて、フライパンに
 並べる。

1枚ずつ卵をくぐらせます。
今回の量なら一気に全量を並べ切ります。


⑥  両面がキツネ色になるまで、火を
 しっかり通して焼く。

途中、表裏を返しながらしっかり焼きます。


⑦  好みの付け合わせと盛り付けて、
 完成。

完成☆


お好みでケチャップを付けてもおいしいです。
揚げ物より時間も手間も短縮できて、娘たちにも大人気。
ぜひおすすめです☆

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そんなわけで受験の日も、お弁当は鶏のピカタです。高校受験の日も、鶏のピカタでした。

今回、共通テストでも鶏のピカタで験を担いでみましたが、結果はどうなるでしょう…。

明日は共通テストの速報結果が出ます。
どうか長女の努力が報われますように。

鶏のピカタ弁当。
冷めてもおいしいところもお気に入り。