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おもいでの“祖母の夏野菜のすき煮”を再現してみた。

お隣さんからピーマンをいただきました。
お隣さんは80代の女性ですが、いつも早朝から畑仕事に余念がありません。
よく新鮮なお野菜を分けてくださいます。

畑で採れたてのピーマン、
まぶしい緑は原風景的な夏色。


夏野菜は炒め物がイメージです。
夏バテの時期、油と合わせて摂ると確かに元気がもらえる気がします。
一方で煮物もなかなか良くて、祖母は夏になると豚肉と夏野菜ですき煮をよく作ってくれました。
今回は、祖母を真似た一品をご紹介します。

・夏野菜のすき煮を再現

下処理を済ませた食材

材料(4人分)

豚肉   200g
ナス   4本(小ぶりな場合は6本)
ピーマン 4個〜8個(小ぶりな場合は8個)
しらたき 2袋(300g程度)

サラダ油 大さじ2
だし汁  300cc
砂糖   大さじ3
しょうゆ 大さじ4
みりん  大さじ1

生卵 1人1個(お好みで付けながら食べる)

作り方

1 ナスはヘタを取り、縦半分に切る。
 皮に斜めの切り込みを入れてさらに縦半分
 に切る。ナスが大きめの場合、更に横半分
 に切る。

ナスが小ぶりな場合は一本を縦割り1/4、
大きめのナスは縦横に1/8に切る。


2 ピーマンは縦半分に切り、ヘタとタネを手で
 丁寧にはずし、縦に1/4に切る。

中身を取り除いて、縦1/4に切る。
半分に切って、さらに半分に。


3 しらたきは熱湯で2分ゆでて水にとり、水切
 りする。

4 サラダ油と豚肉を鍋に入れ、焦げないように
 絶えず炒めながら、豚肉の8割程度が焼ける
 まで火を通す。

全体の面積の8割程度、
赤みが目立たなくなるまで炒める。



5 砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1を加えて、
 全体になじませ、全体に火を通す。

全体になじませ、鍋から豚肉を取り出す。


6 豚肉全体に調味料がなじんだら火を止め、
 鍋から豚肉を取り出し、ボールなどに入れて
 おく。


7 ⑥の鍋を再度中火にして、ナスとピーマンを
 炒める。

最初は野菜のカサがすごい。


8 野菜全体に油が回りカサが落ち着いたら、ナ
 スとピーマンを鍋の中で分けて、出汁と砂糖
 大さじ2を入れて中火で煮る。

↑こんな感じまでカサが落ち着いたら、
お出汁と砂糖を入れます。
お出汁を取るのが面倒な時は、
水と分量のだしの素を入れてもOK。


9  ナスが柔らかくなり始め、白い身の半分く 
   らいに煮汁がしみたら、しょうゆ大さじ3
   を入れて中火で5分煮る。

↑ナスが柔らかくなり始め、
白い身の半分くらいに煮汁がしみた図。
この辺りで、しょうゆ投入。


10  次いでしらたきを入れて、さらに5分ほど
  煮る。


11  次いで、しらたきの対角あたりに、取り出
  しておいた豚肉を戻し、みりん大さじ1
  を入れる。5分ほど煮て、完成。

ナスが崩れやすくなるので、扱いに注意。
夏野菜のすき煮


季節の食材が食卓に加わる幸せを感じます。

わが家はみんな生卵を付ける派です。
夏野菜のすき煮、エビとセロリの炒め物、
切り干し大根の酢の物、
わかめと椎茸のお吸いもの、雑穀ご飯


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