おもいでの“祖母の夏野菜のすき煮”を再現してみた。
お隣さんからピーマンをいただきました。
お隣さんは80代の女性ですが、いつも早朝から畑仕事に余念がありません。
よく新鮮なお野菜を分けてくださいます。
夏野菜は炒め物がイメージです。
夏バテの時期、油と合わせて摂ると確かに元気がもらえる気がします。
一方で煮物もなかなか良くて、祖母は夏になると豚肉と夏野菜ですき煮をよく作ってくれました。
今回は、祖母を真似た一品をご紹介します。
・夏野菜のすき煮を再現
作り方
1 ナスはヘタを取り、縦半分に切る。
皮に斜めの切り込みを入れてさらに縦半分
に切る。ナスが大きめの場合、更に横半分
に切る。
2 ピーマンは縦半分に切り、ヘタとタネを手で
丁寧にはずし、縦に1/4に切る。
3 しらたきは熱湯で2分ゆでて水にとり、水切
りする。
4 サラダ油と豚肉を鍋に入れ、焦げないように
絶えず炒めながら、豚肉の8割程度が焼ける
まで火を通す。
5 砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1を加えて、
全体になじませ、全体に火を通す。
6 豚肉全体に調味料がなじんだら火を止め、
鍋から豚肉を取り出し、ボールなどに入れて
おく。
7 ⑥の鍋を再度中火にして、ナスとピーマンを
炒める。
8 野菜全体に油が回りカサが落ち着いたら、ナ
スとピーマンを鍋の中で分けて、出汁と砂糖
大さじ2を入れて中火で煮る。
9 ナスが柔らかくなり始め、白い身の半分く
らいに煮汁がしみたら、しょうゆ大さじ3
を入れて中火で5分煮る。
10 次いでしらたきを入れて、さらに5分ほど
煮る。
11 次いで、しらたきの対角あたりに、取り出
しておいた豚肉を戻し、みりん大さじ1
を入れる。5分ほど煮て、完成。
季節の食材が食卓に加わる幸せを感じます。