欠けた時間を補修しようとしても
なんにもできない私がいる
窓の外にいる愛するあなたを見ては
触れなくても ホッとできてる私もいる

溶けないで 私の恋心
まだあなたを想っていたいの
カタチないものだけど
するりと逃げてしまってから
私はあなたのとなりにいられない


泣ける感覚 それもなく儚くて
横たわる大木に座るも
いつかあたらしい誘惑に出逢えたなら
あなたのことを ちゃんと忘れられるのかも...

だけどまだ 揺れてる恋心
あなたの脳裏に浮かんでたい
望みは薄いけれど
叶うなら また付き合いたい
冷たい時間に溺れてしまうだけ


泣けない 泣きたくない
信じていたい気持ちの中で
私は花を摘む
"いずれ"を胸に "いつか"を声に
霞む愛を目の前にしても
あなたを求めつづけたいから


指先で奏でる恋心
音符は五線譜に並べては
街のBGMで
想い流して 歌に変えて
あなたに届くようにと常に願って
また振り向いてくれれば 御の字

その肌を求めるままに 今の私に至る
絆(ほだ)されない涙を笑顔でつくろって
私は花を摘む 偶像でも...

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