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30代から始めるDAW。第2話

たいへんご無沙汰しております、主宰です。

「お詫び」という名の言い訳。

最後の更新が今年5月、当初のフラグ通りお蔵入りした連載なのだと高を括っていた皆様に朗報(あるいは長年のCubaseユーザー方にとっては悲報)です。この度、晴れて一時的ではありますがLogic Proユーザーとなりましたことをここにご報告させていただきたく筆を執った次第。iPadでDAW復帰だとか散々息まいておられたじゃないですか、まあまあ話を聞いて下さい。

つまりあれから試行錯誤の日々が相当な期間続いていた。連載がポシャった経緯を事細かに記していくというのもなかなか心苦しいもので、とはいえ想像以上に苦労しまして。とりま数曲、それも復帰作と呼ぶにはあまりにお粗末な音源の数々を拵えてみたものの思い描いていたようなクオリティには達する訳もなく。しかも別連載にて音楽担当に堂々、任命されてしまった。

抜本的改革が急務に。

最初からそうしておけば良かったものを。お客様、仰る通りです。スマホ環境までAppleユーザーと豪語できるレヴェルには環境を整えたつもりではあり。そういえばなんか知らん間に連載名まで変えとるわコイツ、バレましたかさすがにそれは恐れ入りました。一番苦慮した点は「全編タッチ入力」これに尽きますね、ほんならマウスやらMIDIコンやら新調すれば良いがな。

お客様、30過ぎて主宰は鈍重になることをキッパリ辞めた。物が多すぎると余計な時間が増えてしまう、ふとした拍子に判断が鈍る。そうした懸念もあって、なるべく物は少なくしよう。直感的操作が叶うのであればiPadだけで完結させてしまおう。長過ぎるDAWブランクを埋めるには、あまりに浅はかな驕りがあった。ツマミ一ついじるのすらこんな難儀だったかしらん。

再度、ラップトップを主戦場に。

大人しく、慣れ親しんだ環境から再出発を試みる決断を下しました。しかもなんちゃってミニマリストに分相応な機能を追加しつつ。つまり同一ネットワーク下ならiPadをコントローラー代わりに使用し作曲活動に打ち込める夢のような空間。なんならSidecarを活用したって良い。必要な場面に応じて、マウス操作とタッチ操作とを巧みに使い分ける。これまでにない世界線。

なんちゃってデュアルディスプレイ、これはこれでアリなのでは。しかし、主宰は多忙な日々まさかコンペ3週間前からの挑戦となりました。図らずも別連載との合同企画に。果たしてどんな結末を迎えたのかは、是非双方記事の絶妙なタイムラグ感と共にお楽しみいただけましたら幸いでございます。全然、そんなつもりじゃなかったんですけれどね。

あくまで、「一時的な作業環境」という設定。

主宰のことですから、恐らくこの記事が投稿される頃にはすっかりLogicの虜になっちゃって製品版までバチコリ購入し相応の環境整備を始めていたって何ら不思議ではない。現時点で、使える限りのサウンドライブラリは片っ端からインストールしている。90日間トライアルを、隅から隅まで遊び尽くす気満々。HASYMOのパチモンみたいな曲がついさっき出来上がりました。

次回へ続く(大丈夫です、この連載ポシャってません)!!

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