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DJシステム完全お引っ越しマニュアル (12)

作業途中のまま電源ONにしておいたはずのパソコンが、ブラックアウト。

慌てて電源を入れ直すもOSが起動せずいわゆる放電っていうやつ?を敢行。こういう時って再起動を繰り返すと逆に良くないんだよって昔どこかで見たことがある気がするけど単なる驕りかもしれない、などと考えているうちに復旧。という一幕がございました。終わりの瞬間は着実に近付いています。あまり悠長に構えてもいられません。使い始めてまだ3年足らず。

とはいえ現実逃避を止めることはできず、新PCはおろかDJコントローラーのことで頭が満開になっています。当初の予算を大幅超過するにも関わらず。これだけ多機能なのにこんなにリーズナブルなんだ、ガジェット沼に片足をもう片方はオーディオ沼に。いわゆるオーディオインターフェース一体型のモデルで、外部出力可能なものを何種類かウインドウショッピング。

我が家で静かに稼働を続けるPioneer CDJ-100s。最近では本体にUSBメモリを差し込みツマミで選曲なんていう機種まで出回っているようです。物騒な世の中ですよね。重たいレコードバッグが小さなポーチサイズに様変わり。CD-Rの焼き損じなどというのはもはや死語でしょうか。さらにはミキサーとCDJがフュージョンされた鈍器の最上級グレードみたいなやつまで。

さすがに鈍器の最上級グレードを持ち歩くなんてできないわけで。あくまで携帯可能なサイズ感で、なおかつ必要十分の機能を備えたもの。主宰目線はここまでで二択に絞ることができました。いわゆるDJコントローラータイプと、入出力豊富なミキサータイプ。品番で言えばDDJ-400とDJM-250MK2。お馴染みの合言葉はそう、実地調査あるのみ。

DJ機器の聖地と言えばこれまた梅田の一等地、島村楽器ロフト店でしょう。淀橋と名の付いたうず高いビルヂングとの抱き合わせ企画まで急浮上です。まさかのハシゴ酒。大富豪のような散財っぷりを発揮する時がやって来た。さすがに?さすがに??フリにしかなっていませんが、たぶんやりません。たぶんやりませんとだけ申し上げておきます。

特に後者を選べばレコードプレーヤー、CDJ、スマホ、さらにはUSB端子が付いていますからPCも同時接続可能。お店に持ち込む形のイベント開催まで視野に入って来ます。ズバリ最大の目論見はここにあります。これまで以上にお店選びが容易になる。最大音量と電気料金にさえ気配りができれば、後は野となれ山となれ。夢が広がりングです。もはや死語でしょうか。

2020.09

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