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「8月31日」の未来

8月は2本note書く!と意気込んでいたら、もう8月31日…はやいですねぇ…。ということで、残り時間でエッセイテイストで思いつくままに書いてみようと思います。

「8月31日」

今はもう何てことない日になりましたが、子供の頃はなんだか特別感のある日、「8月31日」。いろいろと思い出もできた、長い夏休みが終わる最後の1日・・。まだ暑さの引かない蒸し暑さの中、終わってないすこしの宿題を片付けて、明日から学校か〜とちょっと面倒になる気持ちになったり。

学生時代は自分で休みを選ぶことができなかったから、長い夏休みはより一層特別感のある休みでしたよね。休んでるのと学校に行く、という行動が変わるだけなのに、何だか世界が切り替わる感覚。毎年のことだし、はたから見ても変わっているようには見えないけど、心が入れ替わる感覚がありました。年越しの感じと似てる感じかな。

子供の頃を振り返ると、ゲームだったり漫画だったりにハマっていたけど、比較的直近にあることとか目の前にあることを楽しみに生きていたなぁと思います。特に小学生の頃はポケモンのゲームにハマって、四六時中やってたし、幕張メッセとかで開催されてたポケモンのイベントにも行くくらい好きでした。

目の前のことだけ考えてりゃいい、で済むのは、中学校に行って、高校・大学に行って・・という未来が見えていたから、特に何か困ることはなかったからですね。当時はそれを当たり前にしてしまってましたが、そういう生活をさせてくれていた親には感謝しないとですね。

でも、当然ながら、社会人として1人で生きていく、となったときには何も考えずにはいられません。(まぁ良くも悪くも、何も考えなくても一応生きられちゃう日本社会ではありますが。。)

圧倒的に今は、将来、未来のために時間を使うことが増えました。仕事や人生に役立ちそうな本を読んだり、文章書く力をつけるためにこうやってnoteを書いたり、本当は自分は何の仕事をして生きていきたいんだろう、と考えてみたり・・・とか。

社会人になって明確に「未来が見えている」ってことはほとんどないと思います。5年後の仕事も、給料も、立場も、正直分かりません。もしかしたら全然違う仕事を、今よりも高い給料でやっている、なんてこともあるかもしれません。わからないからこそ、少しでも未来が見えるように、少しでも自分の行きたい方向に行けるように努力するしかないんですよね。

学生のころは、特に明確に成長していなくても、1年生、2年生と上がるので「成長している感」を出させてもらえます。確かに物理的に身体も成長するので、成長していると言っても間違いではありません。ただ、社会人になって、物理で成長はそんなにない(筋トレとかはまた別として)ので、立場や給料などでしか、なかなか成長を感じる機会がないと思います。

だからこそ、立場や給料じゃないところでの成長に、自分で気づくことだったり、そもそも成長しようとすることがすごく大事なんじゃないかなぁと思います。そうしていかないと、歳をとっても中身の変わりばえのしない大人になっていくのかなと。

今のままの自分でもっと歳をとると考えたら、未熟すぎてすっごく恐ろしいなと思います。もちろん色々な経験はしていくので、そこで学んで成長できることは多いと思いますが、意識してやっていかないと、ずるずると適当に生きてしまうところもあると思います。

ちょっと最近は心が不安になりがちなことが多いですが、一歩一歩、一日一日を着実に生きていけるようにしようと思います。なんだかんだこれまでやってきた頑張りも、最近少しずつ結果が見えてくるようになってきたので、今の不安のある状態でも自分のできる頑張りを続けていれば、きっといいことがある!と信じてみようと思います。

8月31日という、区切りの日にこんなことをつらつらと書いてみました。…この前の段落に書いた不安になりがちなのは、最近の悩みだったのですが、書いてみて少し心が軽くなった気がします。文章を書くのは人に伝える、ってのもあるけど、実は自分に自分に一番伝えたいことだったのかもしれないです。書き始める前は、何書こう?状態でPCの前にやってきましたが、意外と心の状態が出てくるもんですね。

いい感じに夜も更けてきたので、9月スタートを切るために終わります!ここまで読んでいただき、ありがとうございました〜!

salar

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