イギリス・ウェールズに住んでみて

こんにちは
ウェールズに住んでもう二年が経とうとしていますがやっぱりウェールズが好きなところ、カルチャーショック、実際は、、、など気づいたことをシェアしたいと思います。

1,人がとにかく優しい
これはあくまで私の経験ですがウェールズでは会う人会う人が優しくて今もこうして恵まれた環境で働き生活をしています。ウェールズに越してきたばかりのフラットのオーナーは仕事探しに協力してくれたり、薬を調達してくれたりと色々周辺のことをよく教えれくれたのを覚えています。また前の職場では私が自分がかなり精神的ダメージを受けていた時家族のように相談に乗ってくれたり、かなりケアをしてくれました。バスのドライバー、近所の人、カフェで会う人、とてもチャティーで挨拶を必ずしてくれます(します)。ウェールズの田舎に住んでいるので日本人だというとかなり珍しがられることはもちろんありますがそれでも日本に興味を持って色々話をしてくれることはとてもありがたいです。

2、友達と会うなら必ずパブ
日本で友達と会うとなるとカフェなりちょこっとした場所や友人宅に行くことが多かったのですがウェールズでは友達とキャッチアップするとなると大体パブが多いです。笑 私は元々そこまでお酒が強い方ではないので飲みに行くということ自体あまり経験がなかったのですがここに来てかなり飲む機会が増えたと思います。パートナーの友人のフィアンセちゃんはオランダ出身ですが彼女も同じようなことを言っていて面白かったです。

3,物価はまあまあ?
イギリスに来る前、物価は高いらしいよ、と散々周りに言われて渡英しましたが(それでも特に気にせずw)安いものは日本より安いです。野菜はばら売りが結構豊富にありますが安いです。袋で買うこともできますがその日に使い切るのでウェイストもすることなく。また日本のようにお素材はないですが時間帯によって野菜、果物、パンが多く割引になって売っています。

4,パンが美味しい
日本のようなお惣菜パンや、甘い系のパンはないですが私、個人的にイギリスのトーストが好きです。家の近くにはコープしかないのでコープでトーストを調達しますがひまわりの種とオートミールが入っているトーストが個人的にお気に入りです。またサワードウ(ハード系)のパンも豊富で気に入っています。

5,自然、生き物が豊か
私が最初にウェールズについて知ったのは絶滅危惧種であったレッドカイト(赤トビ)でそれくらいウェールズの人は自然に対しての敬意が高い気がします。ウェールズにはもちろん神道という考え方は存在しませんがそいう考え方に近いのかなと感じる場面が多いです。ウェールズ自体、野生動物を守っていこう、という意識が高いので生活していて様々な動物に巡り合えます。自然と自分自身も動物への考え方や敬意の高さが変わっていった気がします。また同時にたくさんの癒しを頂いている日々です。

6,Vegan optionは基本どこでもある
これはイギリス全土なのかもしれませんがどのカフェ、レストラン、パブでVeganのフードが食べられることです。これもまた個人的なことになりますがパートナーがVeganであり私も元々は部類に分けるとペスカタリアンの様な食生活をしていました。パートナーに会ってからVeganのダイエットに変化した感じです。とにかく、Veganがどこでも利用できるのはすごいなと同時に食事のクオリティーも高いので驚きです。これはカフェやレストランに限ったことではありませんがスーパーでもPlant based コーナーがありかなり豊富です。日本で売っている代替肉とは少し異なりますがプラントベースのミンチ肉、チキン、バーガー、ソーセージかなりおいしいです。私は元々肉の脂っこいのが好きではなく、それがないでも肉という感じななので個人的にはVeganではなかったとしてもこちらがいいかなと思います。

7,地元の高校生はかなり自立している?
私の職場にはかなりの高校生がアルバイトで働きに来ています。話を聞く限り、勉強もしながら時間のある間はアルバイトをしてお金を稼ぐ。また大学に行くことがすべてではなく、しばらく働いて気が向いたら行く。もしくはどこかでしばらくスキルを身に着けてプロになるなど。日本の高校生も今の子たちはさらに視野が広く自由な生き方や働き方が増えているのかな。。。?と感じますがすごく若い子たちからもインスパイアされる毎日です。西欧では私の昔のホストファミリーとの経験上、また友達の家族を見て感じたのは日本と比べるとかなり甘やかされて育っているなと思っていましたが自然と自己肯定感を高める育て方をしていてそれがすごく彼からの生き方や考え方に影響しているのかなと最近感じました。私もふと振り返ると自己肯定感が特に高まった?のは留学や海外にでてからかなあとなんとなく感じます。その当時、留学の壁、悩まされることはありましたがそれが自分の肯定感を高めていった気がします。そして今も同じです。(すみません、話が脱線しました)

8,チャリティーショップ
チャリティーショップはどこの町にもあります。服から家具まで様々なものが売られていますがチャリティーショップはわくわくします。場所によっては服の傾向はおばちゃん世代のものばかりというところもありますがそれでもかなりユニークなものと見つけることができます。私はカップ系はそこまで興味ないのですが私の叔母が好きで来る度ここに連れてきたいなと思うばかりです。

9,雨が多い、、、が晴れたときの日は半端なく気持ちいい!
雨や風の多いウェールズですが晴れたときの景色はすばらしく、気候は半端なく気持ちいいです。雨の多いことで鬱になる人も多いようですが(理解できますw)が天気のいい日は最高です。夏もカラッとしているのでちょうどいい気温です。

10, またこれも個人的な理由になりますがいろんなイギリスのアクセントを聞ける、学べるのは楽しい。これは個人の好みかもしれませんが。ウェールズでも場所によってアクセントは異なりますがこの文字にはできないユニークなアクセントは私は個人的に好きです。また余談になりますが私は割と周りの英語に影響されやすいので昔はアイルランドのコーク訛りが強かったですが今はウェールズのアクセントが身についてきています。見かけはアジア人ですが結構な確率でウェールズのどこで育ったのなんて聞かれることもあります。実は日本から来て、、というと驚かれます。自分がアクセントが身についていることは少しだけ自覚はありますが改めて言われると嬉しいですね。笑

ではでは、
Cheers! 

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