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習慣化は、テクニックより「アイデンティティ」重視。


おはようございます!
朝活習慣化アドバイザー・さんぽこです。


私は、朝活やブログなど、
平日休日問わず毎朝やっている
ルーティンがいろいろとあります。

それらを習慣化するために、
また習慣化の精度を高めるために、
習慣に関する本やYouTube動画を
たくさん観ては実験を重ねてきました。

その中でも、
最も習慣化の確率を上げるのに
役に立ったことを一つお伝えします。

それは、
「アイデンティティ」の書き換えを行う
ということです。



例を挙げながらお伝えしますね。



ここに、喫煙者の
AさんとBさんがいるとします。


そして二人とも、
タバコをやめようとしています。

その時の二人の考え方に注目して
みていってみましょう。


▼Aさん

「どうにかタバコやめたいと思ってるんだよね〜」
と言っているAさん。


この言葉から分かることは、二つ。

①Aさんにとって、
「タバコをやめること=努力が必要なこと」
と捉えているということ。

②Aさんのアイデンティティは
「自分はタバコを吸う人」
であるということ。


つまり、
「自分は喫煙者であり、そんな自分は
努力をして禁煙を達成しなければいけない」

という前提のもと、

タバコをやめることを習慣にしようと
しています。


一方で、Bさんはどうでしょう。


▼Bさん


「私はタバコを吸いません」
と言っているBさん。


この言葉から分かることは、二つ。

①Bさんにとって、
「タバコをやめること=当たり前のこと」
と捉えているということ。

②Bさんのアイデンティティは
「自分はタバコを吸わない人=禁煙者」
であるということ。


つまり、
「自分はもはや禁煙者であり、そんな自分が
タバコを吸うのはおかしいことだ」

という前提のもと、

タバコをやめることを習慣にしようと
しています。



さて、成功する確率が高いのは
Aさん、Bさんのどちらでしょうか?

圧倒的に、Bさんですよね。


理由は、
自分のことを「禁煙者だ」という
アイデンティティを持つことから
習慣化をはじめているためです。



人は、自分のアイデンティティを軸に
習慣を行なおうとする可能性が高い。


なので、「習慣化のために何をするか?」という前に、
「自分はどういう人間か?」ということが決まっていれば、
おのずと自分のアイデンティティに合う行動が選ばれていきます。


アイデンティティとは、
「何をあたりまえにしている人間なのか?」
ということなので、
そこを明確にすればするほど
良い習慣を積み上げていけると思っています。


自分にとってあたりまえのことを
「がんばりたい」という人は
めったにいませんからね。


まずはアイデンティティを意識するところから
習慣化の一歩を歩み出してみてください。

ブレない自分で、ブレない習慣化づくりを
目指していきましょう!





それでは、明日も細胞レベルで
アイデンティティにフォーカスした一日を!


最後までお読みいただき
ありがとうございました☀︎



朝活習慣化アドバイザー
さんぽこ

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