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私の初恋のひと

チューリップの恋模様〜、、

私の初恋、、!

そんな存在すら忘れていました。笑

今回はなんとなくバレンタインも近いので、
初恋について書きたいと思います。

若々しい気持ちに戻って書きますね!笑

それは小学生の時

私が小3の頃、一際目立つ男の子がいた。

その子は学年でも1番身長が大きく、
どこにいても目立つ存在。
クラスは同じになったこともないけど、私は名前も顔も知っていた。
いつも楽しそうにしていて、みんなのムードメーカー

私が憧れるような存在でした。

なぜなら、私はその当時いわゆる「陰キャ」を極めていたから。

クラスで発表の時、大きい声を出せずに先生に
毎回毎回「聞こえない」と言われ、何度も言わされたり、休み時間になれば掃除の時間を目前にしているためみんな椅子を机に置き、教室の前に詰めた状態でも私は1人、机から椅子を下ろし、机と椅子に囲まれつつもそこで絵を書いていました。


でも私は全く寂しいなんて思いませんでした。

友達がいないだなんて思ってませんでした。


休み時間が終わればみんな戻って来て、私の描いた絵を褒めてくれるし、私はみんなに話しかけたり話したりすることはできたから。

でも、クラスで友達とペアでやるっていう授業になった時に突きつけられるんです。


私は友達がいないんだと。


いつも私だけが残ってしまいます。

いつも先生とペアを組んでいました。

でもそんな毎日でも苦痛に思うことはひとつもなかった。
でも、全く寂しいと思ったことがないと言ったら嘘になる。




その男の子はどこにいる子でも、知らない子とでも簡単に打ち解けられるし、すぐに友達になって一緒に外で遊んでいる。


私とは違うなとは思っていました。
私もそうなりたいなと思いました。


そんなイメージでした。


私はきっとその頃から気になっていたんだと思います。



いつも気づいたら見ていたので、、。



学年が変わった時

そんなこんなしていたら1年がおわり、4年生に。
すると驚くことに、その男の子と同じクラスになりました。


なんだか嬉しかったのを覚えています。


クラスで一緒に過ごしていると同時に、知らなかったことが見えてきました。

運動神経がいいこと、
習い事でラグビーをしていること、
勉強も程々にできること、

そして、やっぱりクラスのムードメーカーになるということ。

班が一緒になったりすることもありました。

なので、班で一緒にご飯を食べる時はできるだけ目の前に行かないようにしていました。


いつも通りの
毎日じゃなくなった

私は4年生になった時、外国人のお友達ができました。

初めてのクラスのお友達です。

私はその当時英会話教室にずっと4年間通っていたので、英語で会話したりもしていました。

時には教えてもらったり、家に招待してもらえたりして色々な経験ができました。



そんな毎日でしたが、陽キャの女子たちに私はある日囲まれて話しかけられました。

「ねぇ、〇〇くんのこと、好きでしょ?」

〇〇くんというのは、
そう、私がずっと目で追ってしまっていた
一際目立つ男の子のことでした。

私はそんなこと1度も思ったことがない。

「そんなことないよ〜」と答えました。

しかし、みんなして「顔に出てるよ」と言ってくるんです、、。
そして、私のお友達である外国人の子までも「私もそう思ってた」というんです。笑

でも言われてみれば私は意識して席をわざと離したり、話しかけられるとドキドキしたり、嬉しかったりしました。



おおおお、、
これが恋なのか、、

と気づいた10歳の夏でした。笑



そしてそこから私の初恋は
7年続きました、、。笑


7年間で印象的な出来事

ショックだった出来事

一時「嘘コク」が流行っていた時期がありました。
それで、その男の子は私に嘘コクしてきたんです。

それはそれはショックでしたが、
それ以上にショックなことがありました。


小6の頃、私は4年生の時とは違う友達が居ました。どちらかというと陽キャ寄りのお友達でした。

その子にプリクラを教えてもらったり、
色んな世界を教えてもらいました。


その子は私の恋を応援してくれていました。




しかし、ある日。


「ねぇねぇそういえば、さなのことどう思ってんの?って〇〇くんに聞いたら、あんなやつなんてキモいって言ってたよ〜!酷いよね〜!」
と私に言ってきました。

「え、、?」って思いました。
私はキモいって思われてるんだ、、と。


私はそこから自分の容姿に自信がなくなり、
マスクをするようになりました。


春夏秋冬、
いつでもマスクをしていました。



気づけば私はマスクを外すのが
怖くなっていました。



鏡を見るのも怖くなっていました。


それが1番ショックだった出来事です。


でも、今思えばその友達のいたずらだったのかもしれません。


協力してくれた子もいた

私がその子のことを好きだと知って行動してくれた親切な子がいました。

その子とは友達といえるまで仲良かった訳ではありませんが、その子はその男の子と非常に仲良かったので、「じゃあそいつ交えて交換日記しようよ!」と提案してくれました。

それに友達は順番を設定してくれたのですが、私はその男の子の次に設定してくれて、いつもノートを渡してきてくれるようにしてくれました。

すごく嬉しかったですね、、。笑


嬉しかった出来事

嬉しかった出来事はいくつもありますが、全てに共通しているのが、「助けてくれた」ということです。



まず1つ目。

私が小6の時の友達が私を騙してきたことがありました。
その日は私を含め3人で遊ぶ予定だったのですが、

「駅で4時に待ち合わせね!」

と言って学校から家に帰り、そのあと4時に待ち合わせ場所に行っても、一向に待ち合わせ場所に現れませんでした。

私はそこで30分待ちました。

でも来ませんでした。

その子の家に電話すると、
「行ったけどいなかったから先に遊んでるよ〜」
と言うんです。
私は遅刻もしていませんし、
寧ろ早くその場に着いたのに。

そこで口論になり、それは次の日学校でも起こりました。

授業中に回し手紙で私の元に2人から回ってくる手紙には思い出したくないくらい、悪口がたくさん書かれていました。

でも、人前では泣かないと言うふうに小さい時から教えられた私はそんな手紙を見て悲しいと思っても絶対に泣かないようにしていました。

その時に手紙を受け取ったその私が好きな男の子が、「お前らが悪いだろ、これ」とその2人に怒ってくれたんです。
周りにいた手紙を回していた人たちもみんなその手紙を読んでいたようで、その一言を放ったのをきっかけに、私の味方をしてくれました。

その時はさすがに涙を堪えるのに必死でした。

そして、2人は素直に「ごめんね」と謝ってきました。

そんなことをされたら誰でも惚れてしまうんではないでしょうか、、。(小声)


次に2つ目。


私は中3の頃、部活で部長をしていましたが、学校で禁止されていることを私がしてしまったのを先生に見つかり、部活動停止になったという事件がありました、、。

これは完全に私が悪いのですが、その時席が近かったその男の子は私のことを気にかけてくれていたようで、帰った後に携帯に励ましのメールが入っていました。

「俺の部活なんていつもそんなんだよ〜大丈夫だよ」と、、。

優しすぎるんだ、、この人は、、!
と死にそうでした。笑


その後は

その後別々の高校に行ったのを機に、会わなくなり、連絡も全く取らなくなったので気持ちもなくなってしまいましたが、インスタでは今でもラグビーをプレイしている様子を良く投稿していて、頑張ってるんだなぁ〜なんて密かに見てたり、!

でも今では彼女もいて、私の気持ちももう無いのでふーんくらいにしか思いませんが、そういえば初恋の人だったななんて思い出して書きました。笑

よくよく考えたら7年じゃなくて、
8年かもしれない、、笑

それからはまぁ、今までも記事に書いたように変な人ばっかりにしか当たりませぬ、、。笑


でも容姿については
今も正直若干残ってる部分はあります。

トラウマみたいな。

カメラを向けられることに抵抗があるなって思う時があったり、自分が写ってる写真を見るのが怖いなって思ったりする時もありますが、前ほどではありません。

寧ろ最近は「撮ってほしい!」
って思う時もあります!

しかし、自分に自信はもちろんないです。笑

そこらの女子の方が、はるかにかわいいですから、、
なのでインスタやTwitterなどのSNSで出会った人と会うのって勇気がいります。笑

めっちゃ可愛い子に想像されてたらどうしようとかめちゃくちゃ思います、、なので無意識に変なツイートばっかしたりしますね、笑



まぁ、人生色々ありますよね。笑


そんなことをつくづく思う、
華金の金曜日でした。


今年もバレンタイン、
家族の為に頑張って作ります、、!笑

ではでは、おやすみなさい、、!

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