かまってちゃんでも良い友達はいるものだ
友達からLINEでメッセージがきた。
「最近静かやね」
なるほど、確かにそうだろう。僕は俗にいう
かまってちゃん
暇だと誰かれ構わず「元気?」とか「生きてる?」ってメッセージを送り付け、じとっとレスを待ち、「真田さんはどうですか?」とレスがあるようなものなら、即レス。
下手すると電話だ。
迷惑だろうな。と思う。「かまってちゃん」でもあるし「わがまま」だから、自分か何かにハマり出すと、プッツリ音信不通となる。
そうです。今はこのnoteが僕の波状攻撃を止めている。それが1ヶ月以上続き、LINEの投稿もピタッと止めてしまったから、不審に思った友人がメッセージを送ってくれたのである。
「今はnoteやってて、近況はそちらに書いてるから、そちらを見てね。URLは...」
僕はそうレスした。すると即レス。
「めっちゃフォロワーおるやん!」
お~。コイツ分かってくれるんか!すかさずダッシュボードの月間6万PVのスクショを送り付ける。
シーン...
いつまでもたっても返事は来なかった。
あ~。もうイライラする。でもここでなんかメッセージしたら、自分の器の小ささが...。ああ。
noteに戻ろっと。そこでこの記事に出会った。
忘れもしない、ある冬の朝。
「おはようございます」と職場について、私は固まった。
「おはよう」と答えた上司の頭が、、、、
フッサフサになっていたからだ。
見事なフッサフサの、ふさふさ。
(中略)
新たに入社した子たちは、彼の過去の毛をしらない。 私たちにも、部長のフサフサは当たり前となっていた。
私はなんだか、部長、やるな〜✨カッコいいな〜✨と思った。
出典元:「堂々と在れ」ちぃ坊
部長に比べ、自分は何と矮小な人間なんだろう。
部長はあっと驚くメタモルフォーゼをして、それを自虐ネタにもせず、堂々と既成事実化したのだ。
一方僕は、自分よりも一回り以上歳下の小娘に褒められたくて、ウズウズしているのだ。
バカもバカ、大馬鹿ヤローだ。あ~。また黒歴史。
翌日になってメッセージがきた。
「社長イライラしたやろ(笑)」
ぐぬぬ。まりあよ。よくもオレで遊びやがったな!
コイツはホントにもう。でも僕のコトをよく分かってやがる。
彼女は、僕が銀座の店を閉める時、ただ一人、最後まで残って掃除を手伝ってくれた。あれからもう7~8年経つのかなぁ。
僕は部長のように堂々とは出来ないが、そうでなくても良い部下には恵まれたんだろうな。
たまにはその頃の仲間に連絡してみるか。
いやいや。そっとしておこう。今はnoteだnote!
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