自己紹介~Part.3~

高校時代

今日は、自分の高校時代について書こうと思います。


中学校時代の自分を”光”とたとえるなら

間違いなく高校時代は”闇”でした。


闇というより、暗い中を歩いている感覚に近かったように思います。



何が自分を変えたのか。

自分の高校時代が、暗くなったのは今だからわかる原因があります。

それは、あれだけ中学時代本気で頑張った、

剣道に、情熱を注げなくなってしまったことです。


少し話は、中学時代の進路選択の時期に戻ります。

ありがたいことに、いくつかの高校からオファーをいただくことが出来ました。

しかし、僕の気はそこに向かうことは無かったのです。


中学時代、自分なりではありますが剣道を一生懸命やってきました。

そんな僕は、気づいてしまったのです。


「努力で超えられない、壁があることを。」


自分がいくら頑張っても、超えることのできない人がいる

おそこに気がついてしまったが故、

高校では、剣道を続ける気すら起きなくなってしまいました。


なので、僕の進路選択の優先事項の中に

「剣道」

という文字は、一切ありませんでした。



そんな僕が選んだ高校は、剣道は全く強くないとある商業高校。

当時の受験方法に、

「特色化選抜試験」という、受験がありました。

(これで大体、年齢わかりますね。笑)


僕の選んだ高校は、面接と作文。もしくは、部活での実技でした。

作文が面倒だったので、実技試験を受け

無事、高校を合格することができました。



合格してからが、始まりです。

剣道をやる気がない僕。

毎日勧誘に来る、先輩。

「特色で受かったんだから部活はやるべき、後輩に迷惑がかかる」

これが、自分が高校で剣道をやる羽目になる理由でした。



入部して感じたのは、正直レベルの低さでした。

部内試合では、結局3年間負け無し。

1年の後半から、大将を任される始末。


環境にどんどん適応していく人間。

自分は、どんどん弱くなりました。


中学時代に勝っていた人に、負ける。

試合会場で、嫌な目線を感じたり。

やる気がどんどんなくなりました。



そんな自分は、自分の気持ちをなだめるために

「もう剣道をやる気なんてない」

「一生懸命やってない」

「本気じゃないし」

この、言葉を自分に言い聞かせました。



あの時のエネルギーはどこへ?

中学時代、全てのエネルギーを剣道に注いでいた自分

こうなってしまった以上

そのエネルギーはどこに、向ければ良いのか?

その答えが、わからなくなっていました。



どこにも向けることのできない、エネルギー

勉強だって、好きじゃないし

友人関係だって、そんなに広いほうじゃない

楽しいことがない

全てが面倒くさい

やる気が出ない



あの時の自分のエネルギーは

自分の中で、

不完全燃焼を起こしてました。



自分の高校時代は、本当に思い出したくないほどキツかったです。



今だから感じること

これを読んでくれる人に伝えられることは

自分が、


”何かに向かって、努力をしていることは幸せだ”


ということです。


自分が努力した先に、

何が待っているのか

何を得ることになるのか

それが見えていますか?


自分が全身全霊で、目指す場所がありますか?

エネルギーはどこに向かっていますか?



そんな人は、幸せだと気がつきましょう。


もし、見つけられていないのであれば、一緒に見つけましょう。


また、よろしくお願いします。

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