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なぜ妻と向き合えるようになったのか

覚悟が決まったコトについて

今まで妻と一緒にいても、妻を見ているつもりでも、正面から見ていなかったように思います。それが、ここ最近、変化して来たのです。

なぜ、変化したのか。それは、ボクが自分と向き合うと決めたからです。

20代で彼女に出会い、その頃は自信の塊でしかなかったボクは、常に妻より優位に立とうしていました。言動は酷かったように思います。いや、実際に酷かったはずです。

でも、それは仕方がないというか、ボクの弱さが表に出ていたんですよね。ライターになったはいいものの、虚勢を張っていないと仕事ができないというか、誰かと比べて優位性を保っていないと自分が崩れそうだったのです。

それを家庭にまで持ち込んでいたんですよね。妻は相当、苦しかったと思います。それに気が付かず、軽率な発言、行動を取っていた自分に、振り返ると嫌気がさします。でも、過去は戻ってこないので、ここで悔い改めようと思います。

ボクの言動が原因で、妻は文章を書くコトを躊躇うようになったそうです。ボクが履歴書の添削などをすると、かなり厳しいコトバをぶつけたのが原因かな、と。当時はそれが妻の採用につながると思っていましたが、どこか文章が書ける、という点で優位に立っていたかったように思います。

小さいですね。めちゃくちゃちっこい奴でした。ボクは。

妻を苦しめ、周りから友人が去っていく、その根幹には以前も書きましたが、ボクの「孤独感」があるように思います。

幸せになるのが怖い。幸せになったら成長しないのではないか。そんな恐れが、ずーっとあるし、奥底に沈んでいます。

原因が明確でないと動かないボクですが、原因が分かったコトで改善しようと心に決めたのです。ちっこい自分にさよなら!です。

ただ、そう決めた矢先に、ボクの孤独感がまたしても顔を出し、妻を悲しませることに。どーしたもんだろうって感じですが、向き合い、味わうと決めたからには、このあたりで乗り越えてやろうと思っています。

20代、30代は、妻を苦しめ、傷つけてきましたからね。これからはお互いにハッピーになろう!と決めたので、なんとか深い孤独感を味わい尽くしてやろうと思っています。その先に、自分らしく歩ける道があると信じて。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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