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【705球目】変わったこと①

三陽工業はこの数年で大きく変化をしています。
2016年に生産推進グループが誕生した時も、2018年にM&Aを初めて行った時も、生産推進グループ主任が誕生した時も、大きな変化がありました。

今日は特に大きく変わったことについて、1つずつ見ていこうと思います。


①生産推進グループ、生産推進グループ主任

最も大きな変化と言えば生産推進グループの誕生です。2016年誕生した生産推進グループはその後、主任が誕生し、主任の中に選抜されたGTチームが誕生しています。大きな変化を遂げた生産推進グループは今さらなるシンカを遂げる為の計画中です。

来期の下期にはスタートできる予定で現状進めています。この生産推進グループは三陽工業の最大の強みであり、彼ら彼女らの活躍が会社の成長とリンクしています。

全員が主役の三陽工業。その中でも製造現場で働く人はトップクラス級の主役です。常にシンカをしていく生産推進グループをこれからも楽しみにしていてください。

②残業カウントの方法

現在三陽工業の社員の残業カウントは1分単位です。
生産推進グループでも1分単位です。生産推進グループの1分単位は何を引き起こすかと言うと、お客様とは6分や10分単位での請求になりますので、その端数は会社負担となります。

例えば、8:00-17:00定時で、6分単位の請求先があったとして8:00-17:03という日が20稼働日あったとすると、6分単位の残業カウントだと残業代は0円です。それを1分単位のカウントにすることによって、3分×20稼働日=60分、1時間の残業代が発生します。

この請求できない1時間の残業代、1人のみだと金額はそこまで大きくないですが、生産推進グループ全員がそうだとすると1500人で1500時間。仮に残業代を1562.5円だとすると、月間に2,343,750円必要になります。大企業では1分単位のカウントを聞いたことがありますが、中小企業では皆無です。大きく変わったことの1つです。

③社員同士の飲食代の経費利用の禁止

これは5-6年前までは結構かかっていました。私のみならず、部長でもOK、飲み会は会社負担で行うことも多かったです。それを私も含めて一切禁止にしました。2018年からこれは始めています。公平性の担保がその理由です。

今でも葛藤することがあります。
拠点長に自由に使える予算があった方が良いのではないか?
部長や役員が自由に使える予算があった方が良いのではないか?

葛藤しながら、今は、禁止をしています。

今後、また変わるかもしれませんが、これも大きく変わったことの1つです。

④電子化、IT化の推進

2018年に退社して、今入社して来たとしたら。
全く別の会社に入社した気分になると思います。

それくらい変わりました。給与計算・請求の仕組みから始まり、業務の様々な所でIT化が進んでいます。ただ、IT化が進んでいるだけではなく、そのセキュリティも担保されながら、シンカをしています。

端末に情報を置かないということも徹底されており、デスクトップにファイルがいっぱいだった数年前と比べると個人のパソコンは随分と変わったはずです。これも終わりがありません。これからもさらにシンカをしていく必要性を感じています。三陽スタンダードにもあります、情報の安全を守ることを徹底していきます。

⑤SNSのシンカ

TikTokのフォロワー数が6万人超え、YouTubeのチャンネル登録者は1万人超え。業界では圧倒的な発信力を持っている三陽工業のSNSもスタート当初はよちよち歩きでした。デジタルマーケティング全般に言えることですが、すぐには成果がでません。継続は力なり、その言葉通り、継続をしてきたからこそ花開く瞬間があります。

TikTokは最たる例で、企業がTikTokに手を出していない時に、私達は手を出しました。今では多くの企業やクリエイターがTikTokに参加していますが、ほんの2年前ではこの様な状態ではありませんでした。SNSのシンカを肌で感じながら、環境変化のスピード感を感じることが出来ますし、ビジネスの本質を考えさせられることがあります。

三陽工業を多くの人に知ってもらう、これからもシンカしていきます。

今日の所はこの辺で。明日は第2弾を書く予定です。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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