私は現在46才になります。
今まで色んな言葉が腹落ちして、人から聴いた言葉なのに自分の言葉として定着している言葉があります。ふと、そんなことを思ったので今日はそんなお話です。

ある時、少し感情的になることがありました。
私も人間ですからね、感情的にならないことはありません。
ただ、外には出さない。あっ、ここではマイナスの感情のことを言っています。プラスの感情はすぐに出します。そのマイナスの感情が生まれた時に、ふと昔の上司に言われた言葉を思い出しました。

『井上君はきっと成功するよ。感情のコントロールが出来たらね』

25才の時に、言われた言葉です。

その頃の私は喜怒哀楽全ての感情をそのまま外に放出していました。
上司、同僚、部下全てに対してです。その時に言われたこの言葉はとてもとても印象に残っています。

この言葉を言われてからは、感情をコントロールしようとする思考と行動になりました。なかなか初めは難しかった。ただ、少しずつ出来る様にはなってきました。

今ではどうですかね。
それなりに感情のコントロールはできているつもりです。そして、感情のコントロールをしているにも関わらず、それを超えてくる感情が芽生える場合もあります。

その時は、その感情に従います。
感情のコントロールを超えるレベルの出来事がそこにはあるからです。かといって、感情の赴くままに行動はしません。心は熱く、頭は冷静に、そんな状態になります。ちなみに、その言葉をくれた人は、とても理性的でした。

と言いたい所ですが、結構感情的になっている所は見たことがあります。
自分もそうだからこそ、よく分かっていたのかもしれませんね。今から20年以上前の一言ですが、言われたシチュエーション、その場所やだいたいの時刻、どんな言い方だったかは鮮明に覚えています。

今となっては、とてもありがたい言葉です。最近お会いしていませんが、新卒の会社で数少ない今も繋がっている人です。

こんな事を書いていると久しぶりに会いたくなってきましたね。
連絡してみようかな(#^.^#)

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします！！