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 23日、冬休みが始まったばかりの娘・コリスと街へ出かけた。前日の終業式、福岡は大雪予報のため、希望者はオンラインでいいとのお知らせが来た。コリスは迷うことなく「私はオンラインで!」と判断。「本当にいいの?冬休み前の最後の学校だよ?」と聞いてみたが、決意揺らがず。

 22日の終業式はゆっくり起きて、9:45の終業式にオンラインで参加し、午後、一緒に学校の職員室に通知表を受け取りに行ったところで、2学期が終わった。雪降るなか、車で家に帰る。後部座席で通知表を開いたコリスは、「えー!なんで!」と、ブツクサ言っている。納得いかないようだ。ABCの3段階評価だけど、私たち親だってよくわからない。これはこうじゃない!?と思える本人の気持ちが大事なのだと思う。無事に2学期を終えることができたのだから、それでいい。あとは冬休みを楽しもう。

 翌日朝、コリスは学校がある日より早く起きてきた。
私がよく行くコワーキングスペースに行きたいという。前回、初めて一緒に行った時に遊んでくれたコンシェルジュさんに年賀状を渡すという。9時過ぎのバスに乗り、天神地下街を歩いて向かう。クリスマスが溢れる街を写真に撮りたくて、久々にカメラを持ち出した。

天神地下街のショーウィンドウ

オープン前のお店のショーウィンドウを覗き込むコリス。「あのバックがかわいい」。お店がオープンすると、ここまでマジマジとは眺めていられない。朝早くの街歩きの楽しみ方をコリスに教えてもらった。

オープン前のお店のバックに釘付けのコリス

コワーキングスペースにつくと、名刺フォルダーに入れる名刺を自分で作った。子ども分は不要とのことだったが、みんなと同じようにやりたいと。

自分の名前とニックネームと

前回と同じく自動車生産工場のVRを楽しむ。

お昼過ぎまで過ごして、買い物の用事を済まして帰る。

公園にはサンタクロースがたくさんいた。

サンタが落としたであろう手袋を拾った。

 夕方からは、お隣さん家族と一緒に海の中道公園で行われているキャンドルナイトを見に行った。LEDではなく、蝋燭に火が灯っていた。1万個のキャンドルで作られているキャンドルナイト。真っ暗闇のなかに温かい色が描く模様が美しかった。

遠く真ん中に見えるのは福岡タワー

 キャンドルナイトを見たらそのまま家に集合して、ピザをとってクリスマス忘年会。スマホの写真を見返しながら、2019年にお隣さん家族と出会ってからの4年間を振り返った。

 関東で出会い、今は福岡のマンションでお隣さん。4年間で本当にいろんなことがあった。住む場所が変わり、仕事や働き方が変化して、家族が増えたり。

こうして過ごしてきた時間を一緒に振り返ることができる友人がいることがしあわせだ。しかも、お隣さん。「今日は日付が変わるまで遊んでいいよ」。子どもたちも大はしゃぎ。

しゃべり続けて24時。さあ、風呂も入ってるしパジャマだし、帰って寝よう。

やりたいことはたくさんある。
外に出たいし、遠くへも行きたい。
でも、そう思えるのは、この半径5メートルのしあわせあってこそだと感じる。ありがとう。

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子どもに教えられたこと

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