見出し画像

秀才タイプが天才タイプに抱く憧れと嫉妬

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


今回は、秀才タイプである「仙人」が
天才タイプである「宇宙人」へ
憧れや嫉妬を抱く傾向にあるので
ご紹介していけたらと思います。


まず、凡人タイプの地球人が秀才タイプの
仙人との関係性に上手くいかないなあと
感じる場合、地球人と仙人を繋ぐ
「最強の実行者」といわれる伝道者の知恵
を借りる必要があります。


伝道者は考えが柔軟であり、
他人の意見も受け入れつつ、
自分の主張もできるため、
物事を客観的に見るのが得意です。


なので、今まで培ってきた経験や
事実のデータの蓄積で、さまざまなシーン
での解決策を持っています。


アドバイスが欲しいから、教えてください。
あなたならどうしますか?という質問を
することで伝道者を巻き込むことができる
ので早く仙人とのコンタクトができます。


今までは何通りかと思っていた方法が
伝道者に相談すると
一気に何十倍と広がったり
最短最速の効率的なヒントやキーパーソン
となる相手をサラッと助言してくれます。


そんな仙人は、宇宙人からの目線からは
仙人は両極端な存在であることが多いです。
右腕になるのか強敵になるのか。


つまり、助けてくれるか邪魔してくるのか
ということですね。
仙人の嫉妬のエネルギーは根深いのです。


地球人は宇宙人に対しては、好きか嫌いか
という感情論しかもっていません。
しかし、仙人は違います。


仙人は宇宙人に対して、
憧れと嫉妬の表裏一体の感情を持っていて
心の中では、すごいし尊敬しているけれど
一方で、やっかいだし憎いという感情も
あるのです。


もし宇宙人がこの世にいなければ、
間違いなく仙人がこの世の頂点となる
はずだからです。


仙人が右腕となる場合は、仙人が自分の
コンプレックスを乗り越えているかが鍵
になります。


宇宙人の右腕として
偉大な何かを成し遂げる参謀となるのです。


一方で、コンプレックスを抱え続けた仙人
というのは、宇宙人を封印する
サイレントキラー」となってしまうこと
があります。


サイレントキラーは、サイエンスが持つ
高い説明能力を悪用することで生まれます。
制度やシステム、ルールなどを使いながら
自ら直接手をかけずに、組織の創造性や
共感性を封印する存在です。


したがって、仙人の存在は組織の命運を
決めるといっていいほど大きな存在です。


組織が大きくなるにつれて、仙人は絶対
に必要になります。
そもそも宇宙人は仕事において再現性が
ありません。
地球人は宇宙人の理解が追い付かず、
ついていけません。


しかし、仙人は優秀なのでなんとか
食らいつくことができるのです。


仙人が中間管理職として間に入り、
組織に再現性をもたらします。


実際に仙人の価値は、組織に
良質なサイエンスをもたらすのか
悪質なサイエンスをもたらすのか
で決まるといっていいです。


そもそも経営は、アート、サイエンス、
クラフトの3つの要素でできています。


サイエンスは、他の2つと比べて説明能力
が圧倒的に高いのです。
サイレントキラーになった仙人は、
1つずつアートとクラフトの力を奪って
いきます。


例えば、データ解析チームがウェブ広告
の成果を研究していたとします。
どんな画像だったらどのくらいクリック
されるのか調べていました。
いわゆるA/Bテストです。


ある若い研究員が声をあげました。
「大発見です!」
みんなが集まってきて興味津々で
聞いてみると、
「美しい女性の画像と文字だけだったら
前者の方がクリックされました!!」
と言ったのです。


これって素人の私ですら、えっそんなの
あたりまえやん!!そんなのデータ解析
じゃないじゃんって感じますよね。


でもその若い研究員は、自信満々に発表
したのです。なぜでしょうか。
これがサイエンスの罠なのです。


サイエンスの恐ろしさは、
サイエンスすること自体が
目的になりやすいのです。


二流の研究員は、研究することが目的と
なり、組織の中のアートとクラフトは
説明能力の差により、あっという間に
封印されます。


これが悪質なサイエンスがアートと
クラフトを封印する理由です。


しかし、この若い研究員も悪気があった
わけではまったくないのです。
だとしたら、サイエンスが悪質か良質か
を決めるのはなんでしょうか。


これは失敗をどう捉えるかです。
失敗を許すためにサイエンスを使うのか
失敗しないためにサイエンスを使うのか
というこの2つで決まります。


ということで
少し長くなってしまったので
次回はサイエンスについて詳しく
ご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


ここから先は、
アフィリエイトプログラムを利用して
商品のプロモーションをしております。
こちらからお申し込むと
通常よりお得に手に入りますので、
それぞれ見てみてくださいね!

今回ご紹介したのは、
リスペクトしている
北野唯我さんの著書「天才を殺す凡人」
を基礎に、ジェンダーのLGBTQ種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族、
いわゆる繊細感覚派が
生きづらい世の中から
生きやすい世の中になるために
今まで感銘を受けた思想をいくつか
私の主張も絡めながらミックスさせた
コンテンツとなります。


書籍購入はこちらからどうぞ
https://amzn.to/3tXCImf


さらに今だけ書籍読み放題!
AmazonAudible 無料体験に登録
はこちらからどうぞ
https://www.amazon.co.jp/b/?node=5816607051


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?