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アイデア満載!笑顔が集まる「にこにこ食堂」😊✨😊✨

子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
「たまごっち」の再ブームをニュースで知りました。
「Original Tamagotchi」として、11月22日に発売されたそうです!
当時、小学生だった私。地元の大きなショッピングモールで発売日に並んで買ってもらった記憶が甦りました。
何度やっても、「まめっち」か「くちぱっち」しか育てられなかったな…。憧れは、「おやじっち」でした笑。懐かしくも切ない思い出です。

早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから

今回訪れたのは「にこにこ食堂」

9月に訪れたのは、水戸市で活動している「にこにこ食堂」。
2016年7月から、茨城保健生活協同組合の組合員さん、ボランティアの皆さんで子ども食堂を運営しているそうです!
代表の大内さんやボランティアの皆さんに挨拶をしてさっそく中へ。

デザートのスイカを食べやすくカット

~今日の献立~

・ハヤシライス
・野菜たっぷりのきんぴら
・キュウリとゴーヤのツナサラダ
・煮卵
・スイカ

いただいた野菜を無駄なく活用するアレンジ術

中に入ると、準備に取りかかるボランティアさんたちが…。
私もお手伝い開始です!テーブルにはお野菜がたくさん!
「今朝いただいたサツマイモは、きんぴらに入れます」お弁当の献立を考えているボランティアさん。 サツマイモをきんぴらに⁉これは味が気になる!

献立は1週間前に決めているそうですが、当日、お野菜をいただくことも多いそうで、その場で献立に追加したり、アレンジしたりしているそうです!

「はじめた頃は、みんなでごはん食べたり、食後は勉強や遊んだりしていたんです」と岡部さん。
クリスマス会などのイベントや、無料塾なども実施していたそうです。
この2年ほどは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
お弁当形式に切り替え、活動を続けています。 お話を伺いながら、お弁当づくりもいよいよ佳境を迎えます。

サツマイモもたっぷり♪

きんぴらに入れる大きなサツマイモは細切りにカット。
他の野菜と一緒に大きな鍋で炒めていきます。

手分けしてサラダ用のキュウリやゴーヤを細切りに

同時進行で、他のサラダやメインの準備も進めます。
キュウリをスライサーでうすーく切って、塩を振って水気をぎゅーーっと絞り、塩もみして茹でたゴーヤ、カニカマにシーチキンも入れていきます。
マヨネーズと塩コショウで味を調え、サラダも完成!

たくさんの野菜たち

メインのハヤシは、たまねぎと豚肉が入ったお鍋に、市販のハヤシライスソースやケチャップに砂糖なども加えてじっくり煮込んでいきます。 ごはんも炊き上がり、それぞれ準備が整ったところで、お弁当にパック詰め!

じっくり煮込んだハヤシも完成!

短時間勝負!声をかけあい、みんなで協力!

準備からお渡しまで約2時間という短期決戦。
ボランティアの皆さんが進捗をみながら、フォローに入ったり、受付の準備をしたりと、声をかけあい、協力しながら作業している様子がとても印象的でした。

お弁当が徐々に出来上がったところで、受付開始です!
外では、待ちわびている方々の列が…、受付してから30分ほどで売切れになりました!お疲れ様でした!

野菜たっぷり!栄養もボリュームも満点なお弁当

食後はボランティアの皆さんとランチタイム♪

お肉がたっぷり入ったお弁当

まずは、サツマイモが入ったきんぴらを…。
ピーマンやニンジンも入ってボリューム満点! サツマイモも甘さもあり、優しい味わいのきんぴらでした!

メインのハヤシももちろんサラダも美味しい♪

ツナサラダはさっぱりしていて箸休めにちょうどいい!サラダに入っていたゴーヤも苦みが抑えられていて食べやすかったです。

メインのハヤシライスは、お肉や野菜以外にしめじも発見!トマトの風味を感じる濃厚で、本格的な味わいでした。めんつゆで漬けた煮卵と一緒に食べると、味がよりマイルドになって、一度で二度おいしい♪あっという間に完食しました。 ごちそうさまでした!

子ども食堂を運営する仲間たちと活動を楽しむ

活動して6年。長く続けられる秘訣を聞いたところ、
「みんなで楽しく活動しているから」と回答をいただきました。
子ども食堂を運営している皆さんは、とにかく楽しんでいる!という共通点があります。
利用している方や応援してくださる方、近所の農家さんの協力はもちろんですが、何より、「誰かのために何かしたい!」というボランティアの皆さんが楽しく活動できているから続けられるんですね。


ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査は、まだまだ続く!
次回も乞うご期待!


にこにこ食堂

開催日:毎月第1・3・4土曜
    ※春休み・夏休み・冬休み期間はこの限りではありません。
開催場所:城南病院の敷地内(茨城県水戸市城南3-15-17)
ホームページ:http://www.ibaraki-health.coop/home/ihc/activity/cafeteria-for-children/niconico/
お問い合わせ先:029-221-3406(茨城保健生協・広報組織部)
※参加費など詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。

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