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ニートのスイス滞在記#2

スイス、チューリッヒ在住のニートな駐妻です。スイス生活という非現実的な人生のモラトリアムを謳歌中。
この宝物のような日々を忘れないために日記を始めました。

スイスを去るのにあと3週間くらいなのに、天気予報いつ見ても曇りか雨なの、さすがスイスなんだよなぁ。


2024年3月12日 モロッコからスイスに帰ってきた


空港に着くと安心するくらいには、もうホームだと思えるスイス。でも3月は予報だとずっと曇りか雨らしくゲンナリ。

今日は一日のルーティンを取り戻すべく、部屋の片付けと推しYouTubeの更新チェック。良かった…!今日も推しYouTubeのしげ旅は元気に活動してる!

しげ旅は世界中を旅しながら、酒を飲むおじさん。食レポが上手。誠実な人柄が好き。


夜ご飯、スイスの寿司
お花やアボカドはsushiってかんじ


めんどくさくて、夜はビールとポテチと生ハムを食べた。たぶんこのモロッコで食べたポテチが起爆剤になった。

ケパブ味
飛行機で袋が空いていた。あやしい…

2024年3月13日 月のモノと食当たりの嬉しくないコラボレーション


「胃が強くて腸が健康」がGiftedの私。カンボジアで半年暮らして食中毒ゼロの私。
朝起きたら、月のモノが来ていた。あと5分に1回、または飲食の度に水下痢が。38度の熱も出てきて、月のモノどころじゃなくなった。

スイスだから病院にも気軽に行けなくて。
スイスでは病院に行くには薬局で紹介してもらうというかかりつけ医みたいな独特のシステムがあるみたいなのと、高額医療費を立て替えで払い、保険を請求する面倒くささがある。

こんな体調悪いのに、そんなことできるかああぁ!!💢💢

体中の体液が出たんじゃないかと思うくらい、カラカラになった。喉がやたら渇くので水を飲んでは出すマシーンになりながらも、ひたすら寝る。


2024年3月14日 スイスに胃に優しい食べ物なんて無い(知ってた)

今日も水下痢で死亡。熱は微熱に。ヨッシャ!!虫がお腹にいたらどうしようと調べ始める。たぶん大丈夫。

そろそろ何か食べないとマズイ気がしてきた。でもスイスには食べれそうなもの、全然ねーのよ。スーパーで買えるのはガッサガサしたパンとかサラミとかチーズマカロニなのよ。

おかゆとかうどんとか胃に優しいものが欲しい。とりあえずりんごは買った。

お米が少し残ってたので、力を振り絞ってお米を炊いて卵のおかゆを作った。


2024年3月15日 直売所はどこの国でもワクワクするよね

治ってきた。あとは食欲不振と体力だけ。たまに熱が出るけど、薬で抑え込める。

ところで家に食料がないとわかった夫は直売所で色々買ってきてくれていた。
そう、スイスにも牧場採れたての卵とかミルクとかの直売所がある。野菜やパン、ジュースがあるところも。

↓↓すっかり行きつけの直売所はこちら。


アイスクリームが沁みる…


2024年3月16日 スイスでやり残したことはないように。


ちょっとピラトゥスというドラゴン伝説が残る山へ行ってきた。今日はずっと続く曇りや雨の中の1日だけの晴れ。行くなら今日しかない。下痢は治ったし。(なぜか今は便秘で2日出てません)

治りかけで山に行く発想がヤバいのは自分でもわかってる。大丈夫、スイスの山って行くのにほぼ自分の足使わないから!!

ほぼ座ってるだけなら、家にいるのと同じな気がした。

チューリッヒ中央駅 
↓電車1時間
ルツェルン駅
↓バス15分
Kriens駅
↓ロープウェイ50分(乗り換え1回)
ピラトゥス山山頂(約2500m)

見づらい…!どうしたらいいの?ごめんなさい😭

ね、歩くのは乗り換えのみ。

鉄道にお金がかかりすぎるのは問題だけど、すごく便利に山まで行けちゃうのがスイスの凄いところ。
ちなみに交通費は1日乗車券12750円とロープウェイ往復6000円で18750円。

ロープウェイからの景色

ドラゴンの洞窟に入ってみたかったけど、冬は閉まっていた。なんのために私は……………

途中で乗り換えたルツェルンという街が大好きだから、良しとするか。湖と山に囲まれた、スイスで一番美しい街。

カペル橋。ヨーロッパ最古の木造橋
イタリアのベネチアにも見える
これがイタリアのベネチア。似てる画角はあるみたい

今週見た映画と漫画

・映画「最強のふたり」
スイスでパラグライダーいいんじゃない?と思った。

・漫画ハンターハンター1話から最新話(2周目)
人生の教科書。メルエムとコムギの最期の軍議のときのセリフ「このために生まれてきた」というところで、「ハンターハンター読むために生まれてきた😭」と思った。下痢中の幸い。

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