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人生の分かれ道/振り返り思うこと

情けない過去を思い出した。それは結果論からすると将来の選択を間違えて、思わぬドツボにハマってしまったこと。今となっては良き経験かもしれないが辛かった。それは10代の時。当時の自分の考えは「やりたいと思ったことを貫いてでもやる!」というものだった。

高校入学の時から決めていた卒業後の芸術系の進学。高校三年生の時に校外で遊びたくて遊びたくて、受験勉強どころではなかった。その時「本当に進学したかったらいつでも出来るよね!」と思い、進学組から離脱、自力で就職することにした。

その後、高校卒業して広告代理店に就職。職場の人にも恵まれ楽しかった、プライベートも楽しかった。しかしどこか物足りなさがあった。就職して2年目の時に、高校時代に行きたかったあの学校を受験してみようと思った。そして決断し、夏に会社を辞め参考書やドリルを買い集め受験勉強スタートさせた。

起きている時間、家事をする時間、以外は受験勉強に没頭した。そして憧れの学校に合格。デザインの授業が楽しみでしょうがなかった。でもその楽しみは長くは続かなかった。年齢の違うクラスメート、どこか噛み合わず憂鬱になる。そして対人恐怖症になる……。ここから悪夢のような怒涛の学校生活が始まり何年か苦しんだ。


やりたいことをやることは後悔なしと言われるが後悔する場合もある、人生に正解はなし

わたしは、やりたいことをやらせてもらえてきたと思う。その部分ではありがたいことであり、やり抜いた感、やり切った感はある。但しそれが成功の道では決してないし、やりたいことやったイコール後悔はないなんてことは無い。色んなものを犠牲にして色んな人に迷惑をかけてきた。だから人のアドバイスを参考にした進路もいいと思う。ただ誰かのせいにしない。自分がやりたかったからでも親から言われたからでも、最終決断は自分。せざるを得なかったとしても、最終的に決断して行動したのは自分ってことを肝に銘じておきたいと思う。


ちょっと、強い文章になってしまいましたが最後まで読んでくださってありがとう。・:+°(*´▽`人)アリガトウ♪*゚


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