同じお店に何回も行くことはほとんどない私だが、なぜかKALAには定期的に訪れている。この日もなんでか訪れちゃってる。

この日のコースはモダンインディアン。
KALAの真髄を味わいたいとリクエスト。

お店に入ったらすでにいい香り。
もう美味しいんだもんすごいです。

サザエのスパイシー・ブルギニヨン

いい匂いの正体はこいつか…。

バターが香るサザエ。
パンがあと13枚はいけるのに、我慢した自分を褒めて欲しい。

車海老のマラバール

車海老が上質すぎる。
はちみつみたいな身の甘さ。

マラバールは南インドの地名。
ココナッツ仕立てのソースにはそのエッセンスが溶け込んでた。すご。

ヤリイカのビリヤニ

なんてキュートなビリヤニ！
ビリヤニ界で1番可愛いことは間違い無いです。

イカ墨で黒くなったビリヤニは旨味がぷりたつ。
ライタの白さが引き立っていけてる。

セロリとアジョワンのポタージュ

どれもメインレベルの美味しさですが、これはすごかった。

あつあつの状態で提供されたそれは、最初は塩味をそこまで感じません。
が、冷めてくうちにどんどん際立っていく。
この絶妙すぎる塩分濃度こそKALA様のなせる技であります。

白甘鯛のポワレ

じゃがいものテルダーラ（炒め物）を1度作ってから、それをソースにしたらしい。
なんて変態な。

甘鯛がふわっふわで、じゃがいものソースが身の奥に浸透していきます。

ふるの牛のピックル＆ロティ

ランプのピックルが秀逸です。
ヒレ肉は火入れがまた絶妙。ほわほわ。

交互に食べて、塩分と酸味と旨味を行き来します。

マイクロハーブのカチュンバル

最後に口がリフレッシュ。
フィンガーライムで爽やかに閉会。

クルフィ

KALAの定番。
下に散りばめられたナッツが、わかってるーと叫びたくなる量。

このクルフィ、そろそろセブンイレブンにおいて欲しい。

ということで開発担当の方よろしくおねがいします。

帰り道の、このまだ5％くらい余裕がある胃袋で、KALAのすごさがわかる。

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Spice&Dining KALA
住所： 福岡県中間市東中間1-3-7 Kタウン 1F（筑豊中間駅より徒歩2分）
営業時間：完全予約制
定休日：不定休