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スタッフさんをどう育てたら良いのかわからないので、毎月2冊ずつ自由に本を買うルールを設けてみた話

まえがき

こんにちは。島原の「めかぶとろろ」売りこみ中のかつあきです。食べチョクさんで販売中です。

ぼくは熊本で小さなクリエイティブスタジオを運営しています。この記事でちょこっと紹介しています。

スタッフをどう育てたら良いのかわからない。

うちには社員さんが2名います。彼女たちの育て方がわかりません。もともと、ぼくはリーダー的な素養がない人間で、そういうものを避けて生きてきました。そのツケというか、教育や知識・技術の相伝の仕方がまったくわからないのです。最低限、会社としての社会保障や、サービス残業撤廃、残業・休日出勤した場合は手当と代休アリにしたり、ほかにも社労士さんと相談して、真っ当で柔軟な働き方ができるような環境を整えているつもりです。万全かどうかはわかりませんが。
やってることは、当たり前のことなのですが、自分が20代の頃では考えられないような話だなと思います。いい社会になりましたね。
さて、基本的な土壌は整備できたとして、次はスタッフのレベルやモチベーションを向上させるモノを考えています。まずは、近所のジムと法人契約をして、自由に使えるようにしました。「健全な精神は健全な肉体に宿る」的な考え方は、当たってる面もなんとなくあるように思います。ぼくの肩こり腰痛も治るかもしれないので、ぼくもたまに通っています。

本を買ってみよう。

次に、毎月2冊、好きな本や読みたい本を買ってもらうことにしました。

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うちの近所には「長崎次郎書店」さんがあります。夏目漱石も通ったという大正時代に建てられたいい雰囲気の本屋さんです。Amazonばっかり使うのもシャクなんで、リアル書店で買ってもらうことにしました。

というわけで、スタッフ2人が選んだ本は……

チハルのセレクト。

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あたらしい自分になりたいようです。

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2冊め。面白いほど伝わる話し方をしたいようです。

シオリのセレクト。

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「障害者メディア・コトノネ」。障害福祉関連の仕事をしているのに知りませんでした。デザインも良いですね。

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なんとなく内容は知ってますが、読んだことないので、ぼくも読んでみようと思います。
ぼくは、古典名作はとにかくなんでも読んだほうが良いと思っています。経年に耐えているという事実に触れるだけで、得るものが大きいように思うのです。

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ヒッピーカルチャーは、ぼくも重要視している事象です。特に現代に関しては、60年代あたりからの西海岸カルチャーの影響がデカすぎるので、断続的にチェックしています。

とりあえず、読んでみよう。

読むのはこれからですが、感想も聞いてみたいと思います。人が選んだ本を回し読みするのが醍醐味なので、ぼくも読んでみたいと思います。
定期的に更新できるネタになれば良いなと思いました。

BRIDGE KUMAMOTOという、「クリエイティブの力で社会課題に挑む」一般社団法人もやってます。こちらもぜひチェックしてください。


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