さとのたべものプロジェクト

さとのもののおいしい食べ方やおばあちゃんたちのレシピ、つないでいきたいことごと。 料…

さとのたべものプロジェクト

さとのもののおいしい食べ方やおばあちゃんたちのレシピ、つないでいきたいことごと。 料理家yoyo.と集落支援員moriが見聞きした、新潟上早川のたべもののこと、もろもろのおいしいものたちのこと。 (posted from 糸魚川,Niigata.)

最近の記事

    • あずきの苗植え(西山地区) July. 2

      ふみさんの、毎年6月下旬の恒例行事。「西山はあずきがおいしくできる場所みたい。この土地の人は昔から『ここで作るが一番うまい』って言ってね、よそで買ったりしないで自分で作っとるよ。」

      • 再生

        さとの音色。

        田んぼ脇の道路にて。ipadで拾っただけの音声ですが… 雨音、用水の流れる音、鳥やカエルの鳴き声が渾然となっていて、思わず目を閉じました。 癒されます。 (m.)

        • わらびと玉葱のかき揚げ (上早川山菜まつり、お弁当の中の一品)

          アクをぬいたわらび、新玉葱の櫛切り、人参細切りのかき揚げ。玉葱の甘さ、わらびのトロッとした食感がとてもおいしい。(y.)

          よしなの酢味噌和え (西山地区 フミさんのレシピ)

          『よしなの酢味噌和え』 (☆よしな(正式名称「ウワバミソウ」)は、東北地方で採れる山菜のようです) 1. よしなは葉の部分を全て取りのぞき、軽く湯に通す。色が変わったら上げる。(「昔は生でも食べとったもんだもの、軽くでいいよ!」) 2. まな板の上で、すりこぎや瓶などでたたいて平らに潰す。(潰すと「とろろ」のようにトロトロになる。) 3. すり鉢に味噌、砂糖、酢を入れ、好みの味に調合したら、食べやすい大きさに切ったよしなと和える。 ※つぶさなくても食べられますが、丸いま

          よしなの酢味噌和え (西山地区 フミさんのレシピ)

          昔から作っている黒豆

          西山地区のお母さん(87歳) もう30年も40年も、毎年作っとるねぇ。母が亡くなってからずっとだから。前は母が作っていて、そのあとずっと。黒豆は本当に大好き。田植えでもなんでも食べとったね、昔は。母も好きだから私に煮とってくれてたんだと思う。 私はあんまり煮ないの、畑で作るだけ。いつも娘が上手に煮て持ってきてくれる。作り方はね、一晩ひやかして、新しい水を豆の3倍のかさだけ入れる。砂糖を入れて塩ちょっとと、みりんとかうまいものがあったら何でも入れたらいいわ。とくとくと煮てたら

          昔から作っている黒豆

          手作りこんにゃく (北部地区 千代さんのレシピ)

          ☆ 大鍋にこんにゃく茹で用の湯をたっぷりと沸かしておく。 ① こんにゃく芋はざく切りして、串が通るくらいまで茹でて皮をむく。 ② ①をミキサーの1/3量位まで入れ、写真くらいの高さまで水を足して攪拌(かくはん)する。芋のザラザラが無くなる位まで丁寧に攪拌するのが、できあがりをなめらかにするポイント!  ③ 底の平らなボウル(金たらい等)に移して、時折り水を足しながら20分程手でよく練る。手触りがだんだん重くなってくる。  ④ 適量の水で溶いた苛性ソーダを加え、まんべん

          手作りこんにゃく (北部地区 千代さんのレシピ)

          西山地区のとあるお庭より。

          眺めのよい田畑、熊が天敵だそう。(周りの柿などの木をみて、荒らされた跡があったら接近の目印。猟師の方に告げて先手を打つそうです。) (y.)

          西山地区のとあるお庭より。

          くるみ味噌・くるみの砂糖醤油あえ(東山地区 愛子さんのレシピ)

          『くるみ味噌』  くるみはすり鉢ですりつぶし、くるみの倍量程の味噌を入れてさらに擂(す)る。好みの量の砂糖を入れ、再び擂って味を見る。みりんで硬さと甘みを調整する。 ★山菜や青菜の和えもの、けんさいめしに。 『くるみの砂糖醤油あえ』 くるみは丸ごと鍋に入れ、火を点ける前に砂糖と醤油適量を入れて混ぜ、くるみとなじませる。細火でゆっくり火を入れて、さらに味をなじませる。冷めるとまとまってくる。(水分を入れるとパラパラになってしまうので一切入れないこと!)好みでごまや山椒などを入

          くるみ味噌・くるみの砂糖醤油あえ(東山地区 愛子さんのレシピ)

          お赤飯(西山地区 春野さんのレシピ)

          もち米1升に水8合、「なめてみてちょうどのぐあい」の塩を入れ、一晩置く。あずきは炊いておき、赤飯を炊くときに1合分入れる(「あずきの煮具合は、豆が切れるくらいまで」)。ガス釜で炊く。 ★やわらかめ、塩気の効いたお赤飯。 (m.)

          お赤飯(西山地区 春野さんのレシピ)