未来の働き方を考えよう
こんにちは。
タイトルは、ちきりんさんの本のタイトルです。
昨日久しぶりに、ブックオフにて本を大人買いした中で、みつけました。
ちきりんさんは、社会はブロガーで、40代で自分の生き方を変え、現在は大人気の文筆家であり、様々な活動を行ってます。
かつでは、証券会社や外資系企業に勤務し、40代の途中まで、激務だった彼女は、人生を長い目で見た時に、このままじゃ体力的にも、仕事に対する新鮮さなども含め、働き方を変えないと厳しいのでは、と思い、40代で脱サラ。
そこから、本の出版をはじめ、対談、インタビュー、講演などの活動をして独立。
ブロガーとしてのちきりんさんが一番有名なのかなと思います。
在職中のブログが既に人気で、退職後にすぐ出版の話があったそうです。
ただ、4年ほどは、人気が出るまで書き続けていたそうです。
ここ、すごく大事なポイントなのではないかなと思います。
独立までの準備期間に自分の好きなことややりたいことを周りの評価関係なく、やり続けていたこと、
短期ではなく、長期の人生設計を大枠を明確にしていたこと
本業のお仕事でスキルを磨き続けていたこと
この3点が、ちきりんさんが独立されてからスムーズに成功されてる要因なのかなと思います。
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この本の一番伝えたいことはおそらく、
「働き方を二つくらいは設計して生きていきましょう」
ということかと思います。
表紙にも、人生は二回生きられる、と書いてます。
パッケージライフとオリジナルライフ、2回あると、いいよね、と。
パッケージライフは、決められた通りの道を歩む生き方で、
オリジナルライフは、自分で設計して、自分で決める生き方。
特に、パッケージライフは多くの人がそう生きてますが、
とうとう、この日本だと行き詰まると。
人生100年時代、年金も65歳から、数十年後は、70歳から、75歳からかもしれない。
65歳ではなく、70歳が定年になると、恐ろしいと思うのです。
22歳で就職して、定年までその会社にいれば、70歳、
つまり、48年間も、その会社にいなきゃいけない。
企業の寿命が短くなってる時代に、人が企業にいる時間だけ長くなることはあり得ないと思うのです。
週休3日制を提案する会社も現れてますが、そりゃそうだと。
副業認めない会社は、相当時代遅れで、相当ダメな会社だと個人的には思います。
個人の生き方も、複数の会社や複数の人と仕事する時代が来て当然だと思います。
私は、23歳という比較的世間的には早いタイミングで、脱サラし、独立しました。
社会人経験12年の中で、11年は独立してから、つまり個人としての働きです。
ただ、大学の4年間のうち、2年ほどは、ある経営者のもとで、お仕事をご一緒させてもらい、様々な仕事のスキルや知識を得ました。
私にとっては、大学時代が準備期間だったので、独立が早すぎるとは思いませんでした。
経営者マインドを大学時代に学んで、独立してから実戦で、稼ぐスキルは身につけようと。
会社員時代に、社会人マナー、名刺交換から様々なベースを学び、
独立してから活かしました。
オリジナルライフを始めてからは、毎日が刺激に満ち、そして、自分の心は、進みたい方向に進めているので、心穏やかです。
人生は有限で、いつ何があっても、後悔しない生き方を、できてます。
ちきりんさんが、
「自分がやりたいことが明確になれば、人生はものすごく楽になる」
と仰ってました。
そうすると、世間の常識に合わせなくていい。
今後、逆に、やりたいことがない人は大変だと。
私もすごく同感で、やりたいことやいきたい方向くらいは、自分の人生なんだから決めようよ、思うのです。
他責にするのではなく、企業も政府も、あなたを守るために存在していないので、
全体のために動きます。
個は、自分で自分を守る。
そのために、これからどう生きたいかを明確にするのは、人生の必須科目じゃないかなと思います。
そういうことを、自分でワークショップつくって、教える側としてやっていきたいなと思います。
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本当は、今日はキングオブコントのことと、今朝のバルサ戦の感想を書こうと思ってましたが、真面目な話になりました。
空気階段は圧倒的な面白さでした、優勝おめでとうございます!
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