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[うつ病・パニック障害] 精神病院に入院します

精神病院に入院が決まった経緯

先日改めてメンタルクリニックに再診して、精神病院に入院することが決まりました。病院はまだ具体的にどこかは決まっていませんが、東京のどこかの病院にする予定だと主治医から言われています。

というのも、大学に再入学してから希死念慮が爆発していること、家族から暴言を吐かれて関係が悪くなっていて一旦距離を置きたいこと、などが理由としてあります。

また、現在は関東の某県にある実家に住んでいるのになぜ東京の病院にしたかというと、明らかに地方よりも東京の方が医療レベルが高いからです。

正直、実家の近くにある精神病院に通っていた時はパニック障害だけでしたが、全く治る気配がありませんでした。抗うつ薬や抗不安薬の調整などをこまめにやってくれる先生ではなかったからです。

そのおかげで半年通ってもそこまで病状が良くならずにただただ時間が経ってしまい、無駄な時間を過ごしてしまいました。

しかし、東京のクリニックに転院して薬を変えてもらってからはパニック発作がだいぶ良くなりました。例えば以前は電車に乗ることができませんでしたが、転院してから電車に乗ることができるようになりました。まだ満員電車は苦手ではありますが。

また、前の病院では効かない抗うつ薬をひたすら飲まされ続けるという地獄のような治療をされていました。私の場合はイフェクサーSRという薬を飲んでいましたが、途中から副作用で飲めなくなってしまいました。

しかし古い時代の精神科医が主治医だったということもあり、効かないとどれだけ訴えても2ヶ月以上飲まされ続けました。

ということで入院の経緯はここらへんにして、入院してからやる予定のことを書いていきたいと思います。

入院中にやりたいことその1:障害年金の申請

まず私は精神科の初診日から1年6ヶ月経っています。なので権利として障害年金の申請をすることができます。

残念ながら初診日が国民年金だったので障害基礎年金になってしまい、2級からしか認定されませんが、なんとか医者に頼んで申請してみる予定です。

大体の場合、精神病院にはソーシャルワーカー(社会福祉士)の方が常駐していることが多いので、その方にまずは相談して申請までの戦略を練っていきたいと思います。

また、障害年金を専門にしている社労士の方のブログなどをしっかりと読んで障害年金2級を受給できた人の特徴をインプットしていく予定です。

2級を受給できた人がどういう困難を訴えたのかを再現できれば、障害年金をもらえる可能性が上がると思います。具体的には食事・睡眠・役所の手続き・通院などにどの程度の困難を抱えていれば2級相当に該当するのかについて調べていきたいと思います。

入院中にやりたいことその2:十分な休養と訓練

やりたいことの2つ目としてはしっかりと休むことです。私の場合は希死念慮が出てしまっているので、それがなくなるようにしっかりと薬物治療を頑張りたいです。

また私の場合は社交不安があって、人前で何かをやるのが難しい状況です。これから仕事を始めていくのに伴って社交不安がこのままだと働くのが難しいです。

現在も抗不安薬をほぼMAXの量使っていますがなかなか社交不安は良くなっていません。病院の診察程度のことならば薬は必要ないですが、全く知らない人と会話するなど、かなり緊張する場面の前にリーゼという頓服薬を飲んで誤魔化すことでなんとかやっています。なので根本から治っているとは到底言い難い状態です。

入院中では抗うつ薬の調整も含めて、しっかりと薬物を調整してもらいたいです。また、それに並行して行動療法もやって行きたいです。病院の中ならば安全な状態で自分が苦手な状況を体験することができます。

苦手な状況に自分を暴露させていって社交不安を少しでも和らげたいと思います。ただ無理はしすぎずにゆっくりと治療していきたいです。

入院中にやりたいことその3:noteの更新

入院中にやりたいことの3つ目としてはnoteの更新です。精神病院に入院するということはかなり貴重な経験だと思います。

病院の中がどんな風になっているのか、また病院での1日がどのようなものなのかについてかなり興味があります。ということで潜入取材だと思って、noteを更新できる環境であれば更新したいと思います。

もしかしたら入院と同時にタブレットやパソコンを取り上げられる可能性もあるので、その場合は更新できないと思います。なので一応クリニックの主治医には開放病棟を希望したのですが、東京の病院なのでそこらへんは理解があるのではないかと勝手に思っています。

また、入院中に障害年金の申請をするというのはほとんどの人がやったことのない経験だと思います。ほとんどの人は入院中ではなく、入院が終わった後に申請をするからです。

しかし、私の場合は家族との関係が悪くなっているということもあり、入院終了と同時に自分だけで生計を立てていく必要があります。そのため、入院中に障害年金を申請しないとお金の面で大変なことになるのです。

もちろん生活保護を取るという手もありますが、そもそも生活保護という制度は「他法優先の原則」といって、他の法律によって援助を受けることができる場合はそれが生活保護よりも優先するという決まりがあります。

なので生活保護の申請をする際にも、まずは障害年金を取るように指導される可能性があるので、ぶっちゃけ面倒なことになりそうです。

そうした経緯もあり、生活保護を取るのは最終手段として残しておいて、まずは障害年金の申請を優先してやりたいと思います。

それに伴って、精神科医が入院しているとどのような診断書を書いてくれるのかについても興味があります。普通の通院をしているときにも障害者手帳の申請の際に診断書を書いてもらったことがありますが、その時とどのように違うのかについてもnoteで報告できたらいいなと思っています。

もし通院中よりも軽く診断書を書かれたら医者を訴えるつもりです笑。もちろん冗談ですが、そのくらいの覚悟で障害年金の申請には挑むつもりです。

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