隔離収容の上に築かれた日本社会

先日 ワシントン州の死刑廃止を視察してきた方たちの報告をうかがいました

日本と桁違いにお金かける死刑制度
公選弁護も1件3000万円

もろもろ死刑制度動かすには膨大な予算必要

したがってワシントン州39の郡でこの予算賄えるのは3つのみ

人種差別、地域による違い、予算という要素が廃止への根拠となった

精神病院病床と同じだなあ
ある意味
先進国では精神病院入院金かかりすぎるというのが病床削減

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精神病院の手記 一冊目

私は罪を犯し、刑法に触れ、今ここに居る。そう考えなければ我が現状の説明が付かなかった。数日前、首を吊った。死ねなかった。其れが私の罪であるようだった。私は監獄に居る。
 笑い声を立てながら廊下を幾度も往復する者、奇声の如き聲で「此処から出して」という旨の叫びを上げる者、皆、皆、様々だった。皆、何かしらの理由をもってこの監獄に居る。ここでは、排泄ですら自由でない。ボタンで職員に声を掛け、監視を受けな

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鳥さん、かわいい鳥さん(モンポウ)

昔から猫を飼っていたから、かわいい小鳥を飼うのは憧れだった。

東京で一人暮らしを始めたから、チャンスだと思っていた。

そんな矢先の頃…

その子は大人になりかけた年頃に、見えた

道端で、怪我でもしたのかうずくまって飛べなくなっていたから

もう、あたし飛べなくなっちゃったの…

って言ってるような目で見つめられたから

私、彼女を持ち帰った

うちは都会のど真ん中
コンクリートに囲まれて申し

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キュアップ・ラパパ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!
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7回目の献血

今回も成分献血を行った。

普通の献血は、次回献血が出来る日まで、結構時間がかかる。

カラダの中で、血液を生成するまで、待つ必要がある。

血が出来ていない状態で、献血したら、こちらがやばいやん。

けど成分献血だと、血液はまた体内に戻すから、早い時期に次回の献血を行える。

ただ、抜いた血液をカラダに戻すので、献血を行っている時間が長い。

献血が終わるのに1時間ぐらいかかる。

誰かの役に立

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白衣のエクソシストたち

東京都・絶対匿名さんからの手紙を基にしています。

 S子さんは入った大学の、心霊研究会に入部しました。

 ある日その部室で、交霊会が行われました。みんなで円形の3本足の小さなテーブルを囲んで椅子に座る、そしてみんなでテーブルのふちをしっかりと両手で掴む。手を放してはいけない。そして霊を呼ぶ言葉をとなえるのです。   

 この時突然地震が起こりました。S子さんは思わずテーブルから手を放してしま

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ベロニカは死ぬことにした、を読んで

『ベロニカは死ぬことにした』は、世界的ベストセラーである『アルケミストー夢を旅した少年』で有名なパウロ・コエーリョの作品の一つである。

題名にあるように、冒頭はこの本の主人公・ベロニカが死ぬことにした場面から始まる。死ぬのに必要と思われる分の睡眠薬を飲み意識を失うが、目が覚めるとベロニカは天国でも地獄でもなく、国内で恐れられている精神病院、ヴィレットに入れられていた。彼女は一命をとりとめたが、心

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病院

朝になるとぽつぽつと部屋から廊下にではじめ、1階の中心部からラジオ体操の歌が流れてくるのに合わせ、皆で言葉無く動きを合わせる。食事は定刻になるとどこからともなく運ばれてくる。あまり味のしない、栄養に富んだ食事を機械的に済ませ、食後の薬を飲み、各自部屋に戻って検温と脈拍を看護師は測りに来るのをおもいおもいの様子で待つ。それが終わったら、その日に決められた活動を、「手先が器用ですね」「肩こりに効くスト

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コットと、双極と、自閉と ①

夫は数年前、双極性障害を患い、警察沙汰を起こして保護入院となり、閉鎖病棟の、カギのかかって檻の張ってある何もない病室へ、3ヶ月間入院をいたしました。
今回、夫を「コット」というとある男として、ここに顛末と今を描写しようと思います。

疾病への理解へつながれば幸いです。

なお、個人情報を含むため途中から有料となっております。
また、続きものであり、今回は途中で終わります。
続きは後日のアップとなり

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ぃやホォ〜ぅ
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クワイエットルームにようこそ

松尾スズキの原作小説を本人が監督して映像化。
ライター役の内田有紀が睡眠薬のオーヴァードーズで精神病院に入院して、そこでさまざまな人たちと交流するという物語。
ドタバタコメディみたいなはじまりで、途中、飽きてきたのは事実ですが、後半見事に盛りあげました。それまで、ただの変な人だった患者たちが、内田有紀と真摯に向き合う感じが出てきたのです。なんでしょうね、こういう感覚。
人は社会に出るとなかなか本音

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