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性に目覚める頃 室生犀星 【読書日記 九十五冊目】

こんにちは、コピーライターの佐藤(さったか)です。令和となり、最初の「読書日記」更新です。五月の連休に、金沢の雨宝院(犀星が生活をしていた場所)を訪問した時のことを、思い出しながら書いてみました。読んでみてください。

目標の100冊まで残り5冊! ゴールにむけて、じっくりと楽しみながら積み上げていこうと思います。最後まで、よろしくお付き合いください。

「性に目覚める頃」 室生犀星

高校生のころの話。僕は「文学史」のテスト対策として、作品と作者名を暗記していた。
「蟹工船 小林多喜二」「田園の憂鬱 佐藤春夫」「太陽のない街 徳永直」「山椒魚 井伏鱒二」・・・。そこには、まだ読んだことのない作品がずらりと並んでいた。僕は作品名から内容を想像したり、語呂合わせをしたりしながら、苦手な暗記を繰り返していた。
その中でも、圧倒的に覚えやすかったのが、室生犀星の「性に目覚める頃」だった。

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関連:佐藤の旅ブログ(※雨宝院は、室生犀星が若い頃に生活していた寺です)↓



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