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のきさき書店

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2023年6月3日、第何回目かの結婚記念日(何回目か忘れた💦)に古本屋・のきさき書店を岐阜県大垣市で立ち上げました。どうぞ、宜しくお願いいたします。店主は昔、大垣のタウン誌の編集… もっと読む
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記事一覧

巻き寿司の思い出

先日は節分だった。節分に恵方巻を食べるという習慣がいつから一般化したのかは覚えていないけ…

NOKISAKI書店
3か月前
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富有柿はふるさとの味

東京在住の高校の同級生から柿を送ってほしいと依頼があった。 向こうでも季節になればスーパ…

NOKISAKI書店
6か月前
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向田邦子と味噌カツ

直木賞作家の向田邦子が台湾旅行中、飛行機事故で亡くなったのは1981(昭和56)年。当時、私は…

NOKISAKI書店
9か月前
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ちょっと寄り道 道の駅津かわげ

取材に出かけたらその土地のものを食べるのが楽しみだ。今日は三重県の多気町まで出かけたので…

NOKISAKI書店
9か月前
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打ち水

暑い😵いや、熱い🥵 とにかくあついしか言葉が出てこない。 まさに酷暑である。 こういう時は…

NOKISAKI書店
9か月前
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『草木図説』の中の玉川ホトトギス-牧野富太郎と飯沼慾斎

今年ほど、植物関連の本が多く発刊された年はなかったのではないか。それには朝の連続テレビ小…

NOKISAKI書店
10か月前
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のきさき書店の明日はどっちだ?!

 この6月3日、地元で古本屋を始めた。名前は「のきさき書店」。文字通り、軒先にテントを立てて営業している小さな古本屋だ。本が雨に濡れると困るので、晴れの日にしか営業しない。だから、「ハレの日」という名前にしようかと考えていたが、ある日名前を考えていると、突然、この言葉が降って来た。(そうか! 軒先だからのきさき書店でいいじゃん)これはもや天啓である。そう思った瞬間、「のきさき書店」は誕生した。  「のきさき書店」は亡き叔母(父の妹)の持ち家だった。叔母は生前から「私が死んだ