のきさき書店の明日はどっちだ?!
この6月3日、地元で古本屋を始めた。名前は「のきさき書店」。文字通り、軒先にテントを立てて営業している小さな古本屋だ。本が雨に濡れると困るので、晴れの日にしか営業しない。だから、「ハレの日」という名前にしようかと考えていたが、ある日名前を考えていると、突然、この言葉が降って来た。(そうか! 軒先だからのきさき書店でいいじゃん)これはもや天啓である。そう思った瞬間、「のきさき書店」は誕生した。
「のきさき書店」は亡き叔母(父の妹)の持ち家だった。叔母は生前から「私が死んだ