思い出整理 しちならべ 代表 酒井さつき

葬儀専門司会業を9年超 令和2年母親業開始 葬儀業界について女性目線 専門司会者目線…

思い出整理 しちならべ 代表 酒井さつき

葬儀専門司会業を9年超 令和2年母親業開始 葬儀業界について女性目線 専門司会者目線として発信中

最近の記事

大切なペットとの別れを経験したあなたへ

ペットロスとは 私たちは、誰かを喪ったとき「人生最大のストレス」を感じるといわれています また、それは「人」にかぎらず「ペット」であっても同様です 別れに反応し、悲しみや苦しみを覚えるのは自然で正常な反応です この反応を、ペットロスと呼んでいます ペットロスにおける心身の反応 ペットロスになると、心の不調だけでなく身体的にも変化が起こることがあります 食欲不振、不眠、吐き気、すぐに涙が出る、難聴、全身倦怠感等、症状が長期にわたる、次第に重くなる場合は病院やカウンセリングを

    • 葬儀で身に着けるアクセサリー選びについて~パールネックレスの選び方

      この記事では、鹿児島で数万人の会葬者を お葬式の現場で見てきた経験から 実際に使える葬儀マナーを解説しています こんな人に向いてます  ・真珠のネックレスをもっているけど   これでいいのか心配  ・選べなくて、買えていない  ・カラーパールをもっているけど   使えるかわからない   葬儀では、とにかく真珠のネックレスをつけたらいいの?フォーマルジュエリーを店舗等で相談されたら、真珠を進められることが多いと思います しかし、最近ではジェットという黒いジュエリーも注目さ

      • 葬儀でのアクセサリー選びに困ったら~結婚指輪について

        この記事では葬儀でのアクセサリーマナーの中でも、結婚指輪について他では書いていない細かいことまで解説します こんな人におススメ  ・もっと具体的なことをしりたい  ・自分の結婚指輪が大丈夫か知りたい  ・葬祭場で浮かないかが心配 光ものは避けるということは ・光物とは ダイヤモンドや色石が付いていたり 細かい細工の施された金属アクセサリーのこと なので 婚約指輪は避けた方がよく、基本的には結婚指輪のみ   人によっては 「派手な結婚指輪は外そう」と配慮される方もいらっし

        • 衣替えの時期にお勧めしたいチェック項目~急な葬儀、お悔みに慌てないために

          鹿児島も季節が秋から冬になる時期が来ました そんな時期に、小さいお子さん連れの親御さんの日常に役立つ葬儀豆知識を今日はお届けします 衣替えの時期に、喪服と靴をチェックしよう 親御さんの用意喪服の確認項目 ・サイズ ・虫食い ・カビ スーツの肩の後ろの虫食いは、試着で見逃しがちなので背後も確認されてくださいね 靴の確認と風通し 靴は加水分解を起こしていたら、外でいきなり底が取れたりして身動きが取れなくなります 喪服のサイズ感や汚れ方はわかりやすいと思うのですが、靴は意

        大切なペットとの別れを経験したあなたへ

          葬儀で棺に入れるお別れの一皿

          人生を彩る一つに、食がある 葬儀の折、葬祭場の職員が故人の好物を用意することがあった 大切な一皿をお話しいただき、その一皿が用意できたとき 棺の周りで、家族の思い出とともに納める光景 その時、どんなふうにその一皿を楽しんでいたのか  誰といったのか、それくら店に通っていたのか あるいは、大切な節目に大事に味わっていたのか 時ににぎやかに、時にしんみりと そして時には厳格に見えてお茶目なエピソードがでてきたり、穏やかな人がこれだけは譲ってくれなかったなどど笑い話が出てきた

          葬儀の祭壇と持ち帰る花束の役割

          植物の色が秋の装いを帯びてきた季節 もともと、植物は好きなほうであったけれど葬儀に携わるようになって祭壇に使われる花々に詳しくなった 思ったよりも洋花(バラ、チューリップ、スイートピー)が多く使われていることに気が付いたときは、驚いたものだ 葬祭場によって、また花屋さんによって祭壇の作り方は様々ある。 あまり葬儀に行ったことのない人は菊をたくさん使った祭壇がなんとなくイメージとしてあるのではないだろうか。 よくニュース等でイメージ画像に使われている祭壇は菊を整然と生けている

          葬儀の祭壇と持ち帰る花束の役割

          子育てと葬儀

          子育てをしていると 『とかく自分のペースで生活できないことがストレスである』 と、よく聞きます。 しかしながら、私の場合自分のペースで生活した日々が遠い過去のようであまり気になりませんでした。 葬儀進行をしていたころの生活を少し紹介します。 私の場合、葬儀専門の司会業としての働き方は特定の葬祭場で専属契約はせず県内の葬祭場にてマイクを握っていました。 通夜葬儀の依頼は当日午前中か、14時前後に確定することが多いのです。時には17時葬祭場入りの仕事の依頼が、1630に