見出し画像

よく仕事で「言いたい事は言うべき」と言われるけど言えない…。先ずはそれを妨げている原因を認識しよう。

入社当時からTOCに出会うまでの7年、自分は言いたい事が言えなかったのですが、TOCを勉強し目標の立て方考えるという事がどういう事なのかを理解し始め、周囲がそういったことをあまり出来ていない事に気づき、それを良いことに自信を持ち始め、言いたい事が言えるようになりました。(笑)

それまでは何が問題だったのかというと

・間違った事を言ってしまったらどうしよう
・何か突っ込まれたらどうしよう
・皆、知っている事だったら質問するの恥ずかしい

と、自信がない事でこういった事を考えてしまっていました…。

のだと思っていましたが、名著「嫌われる勇気」を読んで(聴いて)、少しアップデートされました。

アドラー心理学では、「傷つくか傷つかないかは、自分が選択している」と説いているのですが、要するに感情は自分で選択していると。

発言する → 突っ込まれる → 傷つく、恥ずかしい
発言する → 突っ込まれる → 何とも思わない

自分は単純なので、なるほどと一つ頷きました。恐らく、考えられていると自信を持っているから「何とも思わない」の選択しやすくなっているなと。

また、アドラーは「人間の行動は目的論である」とも説いています。

言わない(行動) → 傷つきたくない(目的)

この目的論からくる行動も納得ですよ。目標の立て方を覚え、自発的に行動していると、「誤りに気づきたい」とか「目標を達成したい」、「理解した上で協力したい」が発言の目的となり、「傷つきたくない」と思う事が無くなったので、言いたい事を言えたり、発言の機会が多くなったのだと。

アドラー恐るべし。

自分は傷つく時は傷つくので、なかなか客観的に選択は出来ませんが、もし、過去の私と同じような理由で言えてないかもという人は目標の立て方考えるを学ぶ事をオススメします。過去、自分のチームメンバーでもTOCを学んで劇的に変わった人がいました。無料のセミナーも結構ありますよ。

興味ある方は「嫌われる勇気」を読むのもオススメします。私は半年ほど前に読んだ…いやAudibleで聴いたのですが、上記の気づきもあり、もっと早く読んでおけば良かったと思いましたよ。対話形式で書かれているので、Audible向きだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?