ファッションを捨てられないミニマリストの、真夏

関東もついに梅雨入りした。蒸し暑い日も出てきた。

前回、こちらの記事で初夏〜真夏の服を一斉に出し服の見直しをしたと書いた。

この時、真夏の服は一枚も処分しなかったのだが、もう一度よく見直して、少し処分した。私の真夏の服の枚数の後に、処分した服と靴のリストを書いておく。

真夏の服の枚数

真夏のクローゼットのトップスの枚数は以下の通り。

・白いTシャツ 1着
・色物Tシャツ 2着
・オープンカラーシャツ 1着
・ノースリーブ(カットソー) 3着

ボトムは初夏と同様。

・サテンのパンツ 1着
・綿麻のパンツ 1着
・綿麻のタイトスカート 1着

・綿麻のワンピース 1着

デニムはオールシーズンアイテムなので数には含めていないが、いつもの4本である。スキニーデニムの登場回数が減るが、デニムは本当によく履いている。

サテンのパンツは若干着用頻度が下がっているので、今季でお別れすることになりそうな予感。それからTシャツも、今季着用したら色褪せや襟ぐりの痛みが進行しそうなので2着くらい処分することになりそうだ。

10着以内に収められなかったらミニマリストではない?

ワンピースが1枚あるので「10着以内」には納められなかったが、数に制限をつけているのではなく「クローゼットに収まるかどうか」「本当に着用したいものだけを厳選できているか」が重要。

もしかしたら途中で入れ替わるものも出てくるかもしれないし、悩み抜いた末に「追加」される服もあるかもしれない。

数が重要なのではない。本当に着たいと思う服だけ。気分が上がる服だけが詰まったクローゼットを見るのは、本当に幸せだ。

手放した服と靴

ノースリーブの襟付きの白シャツ
デニムにもスカートにも合わせやすく、友達と遊ぶ時も、カーディガンと合わせて会社にも、夏にはこれがあるから大丈夫!というくらい優秀な1枚だった。
夏の白い服は気に入って着れば着るほど、洗濯では落とし切れない日焼け止めで黄ばんでいく。去年「まだあと1年は着られるかな」と思って仕舞ったのだが、改めてよく見てみると襟元と袖口がかなり黄色っぽい。気にしなければ良いのかもしれないが、「黄ばんでいるなぁ」と思いながら着ても気分が上がらない。
気分が上がらない服は、着ない。人に譲れる状態ではないので、ウエスにした。

2014年に購入したリラコ
夏のパジャマに最適なリラコ。2014年から2020年まで、本当にありがとう。レーヨンの肌触りはとても気に入っていたのだが、7回分の梅雨と夏を乗り越えてきた疲れなのかゴムのあたりの蒸れた匂いが気になった。漂白剤を使って洗濯しても匂いが取れなかったので、ウエスにした。

赤いエナメルのバレエシューズ
正直に書く。2年前の時点でつま先が欠けていたのだが、赤いマッキーで塗りつぶして誤魔化しながら履いていた。ちょっとした雨だったら気にせず履ける利便性の高さ・デニムとの相性の高さからなかなか捨てられず、近所のスーパーに行くくらいだったら十分かなと思って履き続けていた。トータルで5年は履いた。十分楽しませてもらった。

初夏と、真夏は着る物が違う

我が家は更衣が年に何度も行われる。クローゼットが小さいので1回で全部出し切れないという理由もあるが、一口に「春」と言っても寒い時期の春と暖かな春、「夏」と言っても初夏と真夏とでは気温も湿度も異なるので、お店のように「その時の旬の服」をクローゼットに用意しておきたいのだ。

アパレル業界ではシーズンをSS(春夏)、AW(秋冬)と大きく二分している。この分け方にして服の数を数えると、私もミニマリストとは言えないくらいの数の服を持っているかもしれない。

私服の制服化なんてできないし、そのシーズンで流行っているものも欲しい。長く愛用できるものも持っていたい。

私は、おしゃれが好きだ。ファッションが好きだ。

ファッションをを捨てられないミニマリストなのだ。

そう思いながら毎日楽しく服を選んで、メイクして、自分のご機嫌をとっている。



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