フリーランスとして歩み始めて半年。多分「卵巣がん」っぽいです。#15


入院8日目(術後6日)退院~確定診断まで

12/6
退院日は父と息子に迎えに来てもらい車で帰宅。
私の入院中、猫がずっと私を探していたと聞いていたけど、ノーリアクションだった。さすが猫!
数時間後、私の存在に気付いたのか慣れたのか、そばから離れなくなりましたけど。

荷物を片付けていたら息子にKing GnuのBlu-rayを一緒に見ようと誘われたから片付けを中断して見ることに。
息子への早すぎるクリスマスプレゼント。入院中に家に届いていたけど、Blu-rayは私が退院してから一緒に見ようと思って待っていたそうです。嬉しいし愛しい。

この日は途中で疲れて寝落ちしてしまったけど、後日全部見直しました。
術後の体力の無さ!恐るべし!!

目が覚めると母が夕飯を用意してくれていた。自分の家で勝手にご飯が出てくるのなんていつぶりだろう…。退院後の私に気を遣って母が動かない身体でがんばってくれた。

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退院後、告知を受けた際の様子は下記から↓↓↓

息子へはその日にがんだったことを伝えています。
コメントは「えー?ママがんだったのー?」のみ!すぐ友達とオンラインゲームをしに戻っていきました。どんな反応をされるのか緊張していたから拍子抜け。無邪気な息子のためにもう少し生きなきゃ!

その後、入院前の検査で2回通院していますが、直近に入院していたということもあり、全てさらっと終わりました。
印象に残ったことといえば、T先生が1度だけ話題に出た息子の誕生日を覚えていてくれたことにびっくり。
診察室に入ったら「昨日、誕生日だったんですね」が不意打ちすぎて「?」(あ!息子か!)みたいな反応をしてしまいました。
医者って記憶力良いんだな。私なんか知り合ったばかりの人の誕生日は全然覚えられない。と思ったけど性格の問題かもしれない。
せっかく話題を振ってくれたのに「はい、でも風邪ひいてしまったみたいで静かな誕生日になりました」と残念な返答をしてしまいました。T先生ごめんw

T先生は期待させるような事は一切言わない。
マシな方の可能性とセットで、悪かった場合の説明はちゃんとしてくれる。
本当にわからないときは可能性の話しも一切しない。

最初に「ごく初期だと思います」と言った時も「大丈夫」という言葉も雰囲気も全く出さなかったから、その時に私は先生を信じて頑張ろうと思った。

この先も大丈夫かどうかなんて医者でもわからないじゃん。

がん疑惑が出てからこれまで、悲観的になってはいませんが、危機感を抱いていないわけではありません。抗がん剤が効きにくい、ステージⅠでもⅢでも予後が悪いなどと色々言われている明細胞がんだし。

ただ、今は元気だし、再手術するまで転移してるかもわからないし、今後再発するかもわからないから、先のことをくよくよ考えるよりこの瞬間できることを精一杯楽しみたいだけ。
息子が冬休み中ということもあり、年末最後の通院は息子にも付き添ってもらいました。あちこち検査にまわされて、社会科見学みたいで楽しかったようです。帰りは一緒にラーメンも食べました。
今後もしものことがあっても、ママは明るく治療してたよと覚えていてくれますように。

ということで、私のメンタルは意外と豆腐です!

タイトルの【フリーランスとして歩み始めて半年。多分「卵巣がん」っぽいです。】は今回が最終回です。残念ながら卵巣がんと確定してしまったので次回からはタイトルを変えてお届けします。

それでは入院後にお会いしましょう~!
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