子のこころ、親知らず

「早く着替えてー」
「ちゃんと座って食べようね」
「あぁーもう幼稚園行く時間だよ!」

今週は、なんだかうまく回らない…いつもだったらもう少し言うことを聞くのに。
なんなら、自分で準備する日もあるのに。

はなの様子がちょっと違う。

できるだけ怒りたくないけれど、穏やかな口調で言っても、全然聞かないから、いつのまにか語気を強くなってしまう。
はぁ〜

幼稚園に送り届けた後もなんだかすっきりしない気持ちのまま、PCを開き仕事をはじめると、夫からのLINEが。

最近のはな、友達たちが意見が割れているときに間に入ってお互いの気持ちがをカウンセリングして、わかるー、って言う感じで共感するみたいな場を作っている。

意見が分かれて少数派の子が離れていったときに、その子のところに行ってお話を聞いてあげたりしているカウンセラー的なことをしていて、心がすごく育ったなぁと感じています。

と、先生から言われたとのこと。

あぁ〜そういうことだったのかぁ。
ごめんね、はな。

親の心、子知らず
とはよく言うけれど、子どもの心を親がわかっていないことも多々ある。

あんなに声を荒げなくても良かったのに。
もっと暖かく受け止めて、接してあげられたら良かったのに。

お互い心が見えなくなるけれど、
鏡のように反射することもある。

自分のキャパの小ささを反省して、おおらかな心で接するよう気持ちを切り替えたら、自然とはなの態度も変わり、穏やかな夜を過ごした。

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