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引き出しの中が綺麗かどうか

noteにブツブツと過去を吐き出してきた。
わたしは、そんな嫌な人間だ。

でも自分が救われるために
まずは毒を出す。膿を出す。
そうやって
過去、何が嫌だったのか
未来、自分はどうなりたいのか
心の整理をしている。

mamaに対して優しくなる事は
遥か未来にしかできないだろう。
いや、未来でも無理かも。

mamaは当然、年老いていく。
間に合わなくても仕方ないと思う。
mamaが暴言を吐く、嫌味を言う、人を召使い扱いする。
それをやめなければ、わたしの憎悪はとまらない。

わたし自身、聖人でも賢者でもない。
noteで愚痴や泣き言をいう情けない大人だ。
精一杯のわたしの願いは
とにかくmamaよりも
長く、長く、長生きしてみたい。
そして束縛のない自由な人生を謳歌してみたい。

以前、わたしが大人になってから
mamaにやっとの思いで反発したことがある。
そのとき当然、mamaは
娘からの思わぬ反撃に怒り、わたしに怒鳴り散らした。

でも、精一杯の反発をして良かったと今は思ってる。
そのとき反発したおかげで一瞬でも自分を守ることができた。
一瞬でも反発できた。
わたしにとって、すごい勇気の要ることだった。
mamaに反旗を翻すことができた。
その自分への驚き。不思議な感覚だった。

わたしは心も、外見も、決して綺麗な人間ではない。
だけど、身辺の特定の場所は綺麗に整理してる。

mamaは、家の中をわりと綺麗にしてる。
だけど、わたしは知ってる。
mamaの戸棚やクローゼットの引き出しの中は
昔から、要る物と要らない物が混在してる。
一瞬でも引き出しを開けると
ぱんぱんに詰め込まれたガラクタで一杯。
もう聴きもしない古びたカセットテープや
何年も前に配られたポケットティッシュの山。
ぱんぱんに詰まってる。

mamaは、昔から
他人に見える部分は綺麗にしてるけど
引き出しの中はグチャグチャな人。

ああ、やっぱりな。いつも外面がいいんだもの。

他人には、
良い人
リーダーシップが取れる人
綺麗な奥さん
能力のある人
そんなアピールをいっぱい頑張るけど
身内のわたしには、
強く当たり
きつい事ばかり言い、馬鹿にしてきたね。

反面教師で、わたし、みえない部分を大事にするんだ。

世間的に、どっちが正しいかとか
そんなことはどうでもいいんだ。

わたしの考えはこう。
外にいる人に優しくして認められたいなら
まずは身内から。

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