見出し画像

あなたと出会って考えたこと。(1)

くっきりと太く入った正中線が消えない今日この頃。

皆様お元気ですか。

育児をしていると、朝や昼や夜という概念が全くなくなるのだなと気づいた私は、それでも何とか周りに助けられ、元気にやっております。

股はずっと痛いですが…。

もうすぐ産後2週間です。

何か文章を書きたいなあ。

パソコンを立ち上げる気力はまだないけれど、スマホなら空き時間にポチポチできるぞ! と気づいた私。

今日から時々、余裕がある時のみ、育児と向き合う中で、私が思ったことや考えたことなんかを綴っていこうと思いました。


……といっても、息子にもプライバシーはある。めちゃくちゃある。


将来、母が好き勝手に息子のことをインターネットで書き散らしていたなんて知ったら嫌がるかもしれないので、息子の写真は一切載せないし、誕生日や血液型、プライベートも書かない方向で、私が育児やそれにまつわる諸々から感じたことのみに特化して文章を書こうと思います。


……しかしながら、夫のことは、昔から無許可で、ありのままに書きまくり…。

それがYahooニュースに掲載されたり、SNS広告に使われたりなんやかんやしたりしているのですが、まあそれはなんと言うか…夫ごめん…あなたがとても面白くて…。そしてこれからも多分…やる…(ボソッ)という感じであります…。本当にごめん…。

いつか売れっ子ライターになるからな…(←1万回は使った言い訳・達成される日は来来来世だと推測される)


😺😺😺

出産は死ぬほど痛くて、想像の5億倍は痛くて、腰がハンマーで砕かれたかと思うほど痛かったのですが。

人間とは不思議なもので、私は出産の次の日、呑気に朝ごはんを食べながら、もうその痛みを半分以上は忘れそうになっていることに気づきました。

 
「え…昨日あんな…丸一日かけて…泣きながら絶叫して産んだのに…!?」

と戦慄した私。


でも、あまりに辛い記憶って、脳がきっと「もうええやん!忘れようや~!! 気楽に行こ~(๑>؂•̀๑)」と誘導するようになっているのでしょうね。

そうしないと育児付きの日常生活をまともに営めないというか。


しかし、私はそれでは絶対にダメだと強く強く思いました。

忘れてたまるか。絶対に忘れてなんかやるもんかと。

何なら忘れてしまった時のために、ちゃんと書き残しておこうと思って、今これを書いてる次第です。


世のお母さんたちは、過酷な10ヶ月を耐え抜き、死ぬ思いをして子供を産んだのだから、子供は生命を大切にしなければならないし、出来るなら、人生を謳歌してほしい。


そして私よ、この痛みを忘れるな…。

うっかり二人目なんて考えないようにな…。


出産の痛みは、手指切断の痛みと同等かもしくはそれ以上だと本で読んだやろ!? 赤線引いて蛍光ペンでグルグル巻きに囲んどくように…と、未来の自分へ向けて思いました。

「忘れる」って恐ろしい。


息子はとても可愛いけれど、もう二度と痛いのは嫌です。

無痛分娩だって、全く痛みがなくなるわけではないと聞きます。


なるべく「絶叫」とは無縁な穏やかな人生を所望する私は、忘れてやらねえからな!!! 陣痛の痛み!!!! 

……と、痛みに向けて、睨みをきかす今日この頃です。



さゆ






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?