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今までも、これからもずっとありがとう

1日早いけれど、「母の日おめでとう」のメールを送った。

”今年からはもう父の日、母の日に贈り物はいらないよ”と言われていて
特に何も準備していない。
(本当は持っていきたいなーと思ったけれど、
また言われてしまうんだろうな)

実家は職場からわりと近いので、
今度サプライズで好きなお菓子を持っていこう。


料理やシャンシャン、ペン習字が大好きで、優しく温かい母。
でも、怒ったときは人一倍怖い。

思えば、小さい頃から心配ばっかり掛けてたな。

何しろ友達を作るのが苦手で
人見知りは激しかったし。
(マンションに引っ越したとき、
お隣の子に”はじめまして”の挨拶ができなくて、
恥ずかしくてピューッと逃げる始末)

おまけにはっきりと断ったり、嫌だとなかなか言えなかった。

”あのね、言わないことは優しさでもあるけど
あんたは大事なことを言わな過ぎる。
言うべき時には、はっきり言わないと伝わらないよ。”

幼い頃からとってもとっても口を酸っぱくして言われていた。


でもね、今なら大丈夫。
その意味を痛いほど、分かっているよ。
ここぞという場面を
少しは乗り越えてきた(つもりでいるから)。




そして
どんなときも、
娘の意志を尊重してくれて
寛大に見守っていてくれる。
それが心底ありがたいなあと思うし、心から尊敬している。

進学や就職を決めるとき
ギターを習ってみたいと言ったとき
結婚したい人がいると打ち明けたとき


母の中では
きっと理想の娘像みたいなものがあったと思う。

(以前冗談で話してくれたことがあって)
ロングヘアーで白いワンピースが似合って
ピアノが上手い女の子とか。

実際は(現実は)
「正反対の道を突き進んでいてごめんね〜」とよく思う。


高校生くらいの頃から
”男性になりたいわけではないけれど、
私は男っぽいところがあるな。おかしいのかな?”と感じるようになって、
学生時代は結構悩んでいた。

可愛らしいより
カッコいい女の子になりたいなあといつも思っていた。

でも
”おかしくないよ。
そういうさっぱりしたボーイッシュな女の子もいるよ。”
と言ってくれて、どれだけホッとして救われたか。


ここ最近の正直な気持ちを話したときも

”そのときはそのとき。仕方ないよ。
何もかも人生思った通りにはならないから。
昔、誰でも劣等感を持っていると言った人がいたなー”
と言ってくれて、心がフッと軽くなった。

(このときはメールだったので
 この気持ち半分、
 そうではない気持ちも少なからずあるだろうなと思っているけれど)


それでも、ありがとう。
温かい優しさが染みました。


ふと、そんなことを書きたくなった夜でした。

夫のお母さんにも
夫婦で話に行けて良かった。

たくさんの記事がある中、 時間を割いて最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます☘️ きっと素敵な方ですね^^ 記事との出会いも一期一会。 ご縁の1つだなあと思います。 自然に続いていくご縁を大切にしたいです。