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習い事の本質

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例えば絵画教室や造形教室などのアートの習い事。絵や造形の技術を習うだけじゃない、発想力や構成力、そして0からイメージを創り上げる力が身につく。そんな習い事をすることの本質的な意味… もっと読む
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身体表現磨き「芸術」へ〜ダンス〜習いごと#1

身体表現磨き「芸術」へ〜ダンス〜習いごと#1

中日新聞Culture記事から

曲芸のように離れ業を繰り出すストリートダンス。2024年パリ五輪で、その一種のブレイクダンスが正式種目入りするなど、注目度が急上昇している。国内では1月、演技の優劣をチークで競うプロのトーナメント「Dリーグ」が発足。

体育の授業にストリートダンスを取り入れる学校もあるという。五輪にも採用されるスポーツであり、子どもの習い事としても定着。

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なってみる学び〜演劇〜習いごと#2

なってみる学び〜演劇〜習いごと#2

子どもの頃の演劇というと、やはり1年に1回の学芸会

「台本があり、それぞれが自分の役の台詞を覚えて、みんなで大小道具を作ったり、それを場面ごとに配置したり、それで1つの劇の形にまとめて発表する」というものだった。

その中で、学芸会の「学び」とはなんだったのか?

・みんなで1つの出し物を創り上げる
・観客を前にして堂々と劇の役になって演技をする
・より高い完成度を目指す

少し考えてみたがあま

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すべての子どもはアーティスト〜絵画・造形〜習いごと#3

すべての子どもはアーティスト〜絵画・造形〜習いごと#3

「すべての子どもはアーティストである。問題なのは、どうすれば大人になったときにもアーティストのままでいでいられるかだ」(パブロ・ピカソ)

ビジネスだろうと学問だろうと人生だろうと、「自分のものの見方」を持てる人こそが、結果を出したり、幸せを手にしたりしているのではないでしょうか?

じっと動かない1枚の絵画を前にしてすら「自分なりの答え」をつくれない人が、激動する複雑な現実世界のなかで、果たして

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音楽で自分を知り、人を知り、世界を知る〜音楽〜習いごと#4

音楽で自分を知り、人を知り、世界を知る〜音楽〜習いごと#4

音楽の習いごとというと、ピアノ、バイオリンなどの楽器や、楽器を習う前の音感教育や、リズムに合わせて身体を動かして表現するリトミックというものが一般的です。

私も、そして私の子どもたちもそうですが、小学生になると、J-POPをはじめ様々な音楽を聴くようになります。また音楽を聴くと、リズムにのって踊りたくなったりもします。

音楽は文字通り「音」を「楽しむ」もので、何か奥深いものがありそうです。そし

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