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浅い胸式呼吸から深い腹式呼吸へ

交感神経と副交感神経はよく車のアクセルとブレーキにたとえられているけれど、多くの人たちにとってはアクセル方向、つまり交感神経優位になりがちだ。

そしてストレス状態にあるときは、呼吸はてき面に浅くなっている。
鼓動が早くなり、喉が詰まるような感覚。これが繰り返し続くと、コルチゾールが高くなり、インシュリンセンシティビティが下がる。そして糖尿病やメタボ、心臓病へと一気に降っていく。

深い腹式呼吸が体にいいとわかっていながら、頭はいつも忙しい。呼吸になんか構ってられず、気がつけば呼吸が荒く、浅く、速くなっている。

どうすれば深い腹式呼吸が日常的にできるようになるのか。ここに先祖の知恵が働く。両手を握りしめて呼吸すると、呼吸は浅い胸式呼吸になる。
深い腹式呼吸をするためには、両手の薬指と小指だけを折り曲げること。
親指と人差し指、中指は折り曲げないでおく。

こうすると自然に深い腹式呼吸ができるようになる。
深い腹式呼吸ができると副交感神経が活発になって、心が落ち着いてくる。
ぜひ心がけてみよう。




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