かんてん

学ランで旅をしている京都男児でございます。青春18きっぷはしっかりと購入。主に電車(鈍…

かんてん

学ランで旅をしている京都男児でございます。青春18きっぷはしっかりと購入。主に電車(鈍行)・高速バス・フェリーを利用して放浪。昭和の時代に憧れを抱いております。集団就職の夜行とか、長距離普通とか。発達障害を持っており、ADHDとLD(算数系)に苦しむ。

マガジン

  • 月刊『抽象的な歩き方』

    様々なフリー切符や長旅に出た記録の置き場。

  • 著者展望

    著者のお知らせ・あとがき・クリエイトの様々を記します。

  • 寒天白球血風録

    オリックス・バファローズの現地観戦が中心のまとめコーナーです。

最近の記事

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ボクが学ランに憧れるワケ

はじめに  ようやく間に合った。この記事を書いて4月の助走を切ることが出来そうだ。(自分がとにかく怠惰な事、そして更に九州・広島の一件を長く書き続けたツケが回っているような感じはすれども…)  取り敢えず、最近に自分を知って下さった方々は自分を「学ランキャラ」として認識して下さっている事も多いだろう。そして、外に繰り出せばその理由も多く聞かれる。Twitterにて「学ランで言われた言葉打線」というのをツイートした時には若干の反応があり、非常に手応えを感じたが…  それはそれ

    • ここまでありがとうございます『感謝の100回分を浚って』

      はじめに  連載記事の100回突破を達成した。  この数の蓄積…は、自分の書き込み過ぎが影響しているのも去ることながらではあるが、やはりその裏には多くの人の支え。そして自分の探究心の持続となっている周囲への環境の偉大さが大きいだろう。  今回の特別編…実質、0.5回目となるような今回は、そうした今までの歩みを少しだけダイジェストしてみよう。 ACT.1〜6 長崎・九州編  連載記事最初の訪問となったのが、この長崎県である。  センバツ高校野球当たった場所行く…の企画の1

      • ACT.102『山々の清涼』

        少しだけの身延線  列車の時間に間に合わせた身延線の乗車は、無事に間に合いそうだ。  南甲府駅まで走り気味に向かって列車を繋ぎ止め、そのまま再び甲府に戻る。昨日と今日だけで、どれだけ甲府と山梨の地点を往復しているのだろうか。数えたらキリがない気持ちにさせられる。  少し早めに戻ってきた矢先に、313系電車が留置線に待機しているのを発見した。  中間車両を挟んでいるこの編成は、夕方・朝ラッシュの一部時間帯に走行し、輸送を援護する強力な存在だ。  朝夕の仕事に駆り出されない時に

        • 【驚愕】ヤバい人がいる件。

           どうも。お元気でしょうか。  山梨の記録も順調に片している最中です。  昨日の話ではありますが、個人的に感慨深く思ってしまったところなんです。  オリックスに来たベネズエラ人たち、すげぇーな、と。ゴンザレスもですが、昨日の試合ではエスピノーザが大躍動。150キロ台の球が次々飛んでくるのですから、見ていてハイレベルな投手がいるもんだなぁ…とつい耽ってしまいましたとさ。  てゆーかよくこんな人見つけましたよね、オリックス。  写真は日本初勝利になったマチャド。そしてサヨナラヒッ

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        記事

          ACT.101『障壁!?』

          アルプスの朝を出て  ファミリーマートでの菓子パン朝食を食べ終え、そろそろかとバスの乗車に向かって笛吹市を再び歩き出す。  来た道を戻って、早くなってしまうが甲府への後戻りだ。滞在時間は1時間にもならなかった感じではあるが、自分感想としては 「こんな綺麗な場所にバス1本で来れたのだから良い成果であった」 というモノだろうか。  バスの時間にも大きく余裕が取れたので、個人的には満足して甲府に戻る気持ちが出来上がった。  写真は前回記事の参照で、石和温泉からバスに乗車しての目的

          ACT.101『障壁!?』

          修羅場の話

           最近は少しづつニュースが緩やかになってきましたが…(そうでもないのか?)  撮り鉄というのは中々に世間を震撼させるものです。よく自分も、 「そうした事してないよね?」 だったり、 「なんであんな事するんだろう?」 と質問されたりしますが…  なんだろう、つまるところは自分の写真の為ですよね。写真の為なら何でもする、それがカメラを持つと武器のような行為になり、狂人と化してしまうのです。  これは、そんな中のお話…  もう随分前ですよね。  こんな事がありました。  何十年も

          修羅場の話

          ACT.100『アルプスの麓で暮らす姿』

          目覚めの先  宿泊した2階の自室では、宿泊客が少ない事を良い事にして?アラームを設定してから就寝した。  しかし、アラームを設定し布団を被っていても宿横すぐの中央本線を列車が行くのがよくわかる。旅客列車が終わっても、貨物列車に終わりの時間はない。かつてはそうした時間に、東京と日本各地を結寝台列車が走行していた。しかしそうした鉄道が1夜をかけて走行する時代は静かに終焉を迎え、荷物を満載した列車が闇の中を音を蹴立てて走っていく。貨物列車の鈍く唸るモーターの過ぎ去る音を耳にして眠

          ACT.100『アルプスの麓で暮らす姿』

          ACT.99『至福の一夜を』

          予約温泉へ  宿は2階建ての一軒家のようになっている。  しかし、じっくり見るとそこは旅館のようになっており、スタッフの方によるとかつては民宿として活用されていたのだとか。なるほど。どうりで建物が広大に感じられる訳だ。  スタッフの方と少しだけ、フリースペースで語る時間を過ごした。冷蔵庫からメロンソーダの缶飲料を取り出して購入。  スタッフの方がこの日は両親を連れて宿に宿泊しており、御家族と一緒に入浴前の時間を過ごした。 「自分はもう稚内まで行ったので…」 「稚内だったら僕

          ACT.99『至福の一夜を』

          ACT.98『楽園を目指して』

          甲府で春を感じる  甲府の駅に到着し、しばらくの時間を過ごした。  普段なら宿に向かうまでの時間は車両を撮影したり地元の駅周辺をグルグル回ったり。そして列車の本数の都合があれば下車印の収集をしてから向かったり…と多岐に用事を挟んでから宿泊先に向かうのだが今回は異なった。 『宿に向かう事を目的』 にしている以上、滅茶苦茶早い体勢で宿に向かう準備を整えたのだ。  として、写真は夕食に食べた『ほうとう』の序でに駅内ショッピングモールを観察し、序でに買い物に向かっている際の写真。

          ACT.98『楽園を目指して』

          【発見】テレビにて

           あんまりテレビって見ないのですが、隔週で見ているバラエティ番組があります。  日テレの『月曜から夜ふかし』という、村上信五さんとマツコデラックスさんによるあの番組です。  その中で先日、こんなコーナーが。 『都道府県別、言われたらムっとすること調査』 というモノがありまして、その中に京都府が登場。 その内容は 『どすえ、って言ってみて』 でした。  う〜ん。どうかなぁ。そこまで気にしないですし、言われた事は無いんですが。  自分的に京都府、言われたらムッとする…のは ・話長

          【発見】テレビにて

          ACT.97『光彩享受』

          憩いの客車と公園と  子連れの男性訪問客が公園に来ただけで、入山瀬の駅付近公園は静かである。  自分はそうした場所で余生を暮らす保存車たちが大好きだから、むしろこの環境の方が良いし車両が地域に深く根ざしている感触を大きく得られて楽しい。  マンガを客車内で読んでいる男子以外は客車の外に出て、公園に設置された遊具で遊んでいる。蒸気機関車の存在、客車の佇まいには目も暮れんというのか。持ち込んだボールで遊んだり、ブランコで楽しんだり。少年少女の声を聞きながら写真を撮影していく。

          ACT.97『光彩享受』

          ACT.96『雨中進軍?』

          現状を踏まえて〜気楽な幕鑑賞〜  雨の影響は、相当大きいのだという事は富士に近づく中でなんとなく予想がついてきた。  しかし、そうした中で富士方面を富士宮までの交通は確保されているらしい。取り敢えず、身延線に乗車していこう。  到着した時、富士で折り返して甲府に向かう予定であった列車は『富士宮行き』となり、とにかくまずは『進める段階』まで列車を走らせようといった感覚を受けた。  こちらもそこに倣って進軍していくしかない。  いざ、鉄路で富士を沿って甲斐路へ。88キロ、身延線

          ACT.96『雨中進軍?』

          【野球】ようやく見ました

           最近になって、ようやく中継などを確認するようになりました。  また現地もしたいのですが、推しの選手が舞洲から1軍に登録されていないのでもう少し先になるかなぁ…なんて。  先日のイーグルスとの3連戦をBS中継でテレビ前で鑑賞しましたが、セデーニョの2試合連続本塁打に紅林サヨナラ。  この試合の前日は則本との対戦でサヨナラ勝ちが消えただけに、大きな1勝でした。  最下位からの巻き上げになる形で今季のバファローズは進んでいきますが、少しでも良い成績に収まると嬉しいです。  3連覇

          【野球】ようやく見ました

          ACT.95『歌に沿る序章』

          雨天の中を  外は降り頻る雨の中であった。  そうした中で、我が家を準備した荷物を確認し、JRは太秦駅に向かう為に我が家を発つ。既に妹は新年度を迎える寸前に上京し、我が家には自分1人が母と暮らしているから少し切ない時間が流れる。 「あんた、傘。折角やし要らんかったら置いてきぃな。」 母の気遣いを受けて京都を後にする。 「行ってくるわ!!」 陽も上がらず、雨で冷えた道を。水たまりのできたアスファルトを駅に向かって。車通りのある三条通へ向かって歩き出した。  嵐電北野線との並走

          ACT.95『歌に沿る序章』

          ACT.94『イントロ』

          覚えてますか…?原点への回帰  この連載の最初…は、長崎への旅路にて始まったものであった。  何か旅連載的なモノを残せたら。そうして始まった中で、自分の中でご当地に因んだ事をしてみたい…と。  そうした中で、自分が目を付けたのが丁度開催に向かって足並みを弾ませていたセンバツ高校野球。  センバツでは全国47都道府県は揃わないものの、龍谷大平安・京都国際・京都外大西…と名門校が駒を進め、春真っ盛りな球児の夢舞台で躍動する。  さて、そうした中で昨年は龍谷大平安がセンバツに出場

          ACT.94『イントロ』

          【季節】さくらが開花しました。

           皆さんどうでしょうか。お元気ですか?(手紙かな)  京都ではつい先日に桜が開花し、新生活・新年度の始まった皆さんを出迎えるかのように咲いております。  今年は外国人観光客の方々も多く見え、日本独特の美の感傷に多く浸っており中々の感動。  やはり花の美しさってのは、こう…万国共通の認識なのかなぁと再認識です。  さて。今年の桜×鉄道の写真は…  撮影していません。(なんじゃそりゃ)  正直に申し上げますと。  京都で篭っていていいと思える車両や沿線に中々出会えないのですよ。コ

          【季節】さくらが開花しました。