記事一覧
ACT.107『疲労、天候、燦々』
下車駅・三つ峠
この駅でJRからの直通列車を下車して、撮影地を探しに向かう。
三つ峠から先、寿までの区間は富士急行線随一の撮影地の多さであり、関東圏の鉄道ファンがこよなく愛する撮影地が多い。
そうした中で、自分もそこに惹かれて下車してみた。また、漫画家…しろ先生によって描かれた漫画・TVアニメである『ヤマノススメ』にてこの三つ峠駅は登場した事があり、自分は奇しくもその回を学生時代に視聴して
ACT.106『富士到達』
闇のチェックイン
田野倉駅を降りて、相変わらずの富士急行線路沿いの暗い道をずんずんとはいかないまでもチェックイン予定のホテルに向かって歩き、マップと照らし合わせ進んでいく。
しばらくすると、大きな旅館のような施設が見えた。
どうやらこの場所らしい。
建物に向かって進み、灯りの僅かなホテルのフロントに到着する。
チェックインを早速…と思ったのだが、自分の訪問した時間が既に21時を回ってい
Turn.1『あの日から』
今回から新連載を挟んでいきます。
連載は現状2つあって(あれ?3つだったような?)まぁ気にするな、今回から追加して新たな企画を開始していくものです。
さて。記念すべき第1回。
「何にしよっかなぁ…」
なんて悩みましたが、Xが阪急3000系の4周忌で賑わっていたのでコチラと致します。
自分が大学生の時期に走ったネタですね。
阪急3000系 3054Fの正雀廃車回送。
この3054Fの廃車
ACT.105『偉人の道を伝った先』
鉄道王の力
甲府から先は、食事を済ませて大月行きの列車に乗車する。
この先の行き先には塩山行き・大月行き・高尾行きとあるが、この列車は中距離的に走行する列車の部類である。
さて、乗車した大月行きの普通列車は酒折・石和温泉と駅に停車し、山梨市に停車した。
この駅で後ろを走行する特急列車に道を譲る為の停車だ。この停車時間を活かして、乗車する大月行きの211系電車を撮影する。
関東圏では既に
ACT.104『夕景』
韮崎の兄弟
韮崎中央公園に保存されている蒸気機関車、C12-5。
ちなみにこの公園には、貨物用の電気機関車
であるEF15-198も保存されているのだがEF15形電気機関車に関しては整備中だったので観察できずだった。その為、スルーして蒸気機関車の観察に向かっている。
この蒸気機関車は、後々に誕生する万能の中型機…小型テンダー蒸気機関車であるC56形の製造に繋がっていく大きな蒸気機関車であっ
【慣れ】端末が変わりました
使用してきた端末が、遂にガタを迎えたので交代です。
バッテリー交換か、それとも機種変更か…の選択を先週ずっと強いられている状態でしたが、この程遂に意を決して変更です。
ホンマに長かったなぁ。前の端末。
思えば前の端末は、令和元年からずっと使い続けてました。令和元年と言いますと、自分がまだ大学生だった時期です。この頃はなんとなく学校に行っている状態でした。
そして。端末が変わったのは令和元
ACT.103『兄弟を探して』
戻り道
再び、小淵沢小学校から小淵沢駅への道を戻っていく。
山々と高原の清涼感を感じてやってきたあの険しい坂を、次は再び上りになるヶ所もあれば下りになるヶ所もある…と、山々の高低差。そしてうねりの激しい道を移動していく。
折角「蒸気機関車を探しに」と頂いたマップであったが、強く吹き付ける風の中で壊れてしまっては使い物にならない。
残念ではあるが、ここは端末の地図アプリの表示に従って移動し
ここまでありがとうございます『感謝の100回分を浚って』
はじめに
連載記事の100回突破を達成した。
この数の蓄積…は、自分の書き込み過ぎが影響しているのも去ることながらではあるが、やはりその裏には多くの人の支え。そして自分の探究心の持続となっている周囲への環境の偉大さが大きいだろう。
今回の特別編…実質、0.5回目となるような今回は、そうした今までの歩みを少しだけダイジェストしてみよう。
ACT.1〜6 長崎・九州編
連載記事最初の訪問
ACT.102『山々の清涼』
少しだけの身延線
列車の時間に間に合わせた身延線の乗車は、無事に間に合いそうだ。
南甲府駅まで走り気味に向かって列車を繋ぎ止め、そのまま再び甲府に戻る。昨日と今日だけで、どれだけ甲府と山梨の地点を往復しているのだろうか。数えたらキリがない気持ちにさせられる。
少し早めに戻ってきた矢先に、313系電車が留置線に待機しているのを発見した。
中間車両を挟んでいるこの編成は、夕方・朝ラッシュの一