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【大学受験】政治経済で偏差値70を取る方法

筆者の政治経済の成績


下の画像は筆者の受験当時の河合塾の全統プレ共通テストの成績です。

高校3年11月の模試

この政治経済の成績が自分の最高記録ではありますが、基本、模試では偏差値65を下回ることはありませんでした。

実際これくらいの成績をとることは難しいことではありません。

正しい方法で効率よく勉強すれば誰でも偏差値70は取れるようになります。ただ正しく、効率よく勉強できていない人が多いのです。

この記事で勉強方法を学んで、実践してみてください!きっと成績が上がるはずです。

ではその勉強法をご紹介します!

1 1か月で全範囲のインプットを終わらせよう!

※予備校で学習してる人は恐らく無理でしょうから授業の進度に構わず、一人で学習を進めることを勧めます。

政治経済の学習量は世界史や日本史に比べればそこまで多くありません。なので1か月間本気を出せば全ての範囲を学習することが可能です。

ただ最初から早稲田に合格するレベルのインプットをする必要はありません。日東駒専の合格ラインに到達するレベルで十分です。スタディサプリで言えば、「高1・高2・高3 政治経済<政治編>〈経済編〉」参考書で言えば「蔭山の共通テスト政治・経済」か「共通テスト政治・経済集中講義」で学習すると良いでしょう。

完全に覚えるまで学習する必要はありません。1周するだけいいです。

2 問題集を解き始めよう


1周したら問題集を解きましょう。
恐らくほとんどの問題が分からないかと思います。安心してください最初はそんなものです。ただ間違えた問題や分からない問題があったらすぐに参考書で該当箇所を読んでください。その時に「あ~やったな~」ってなれば上々。「こんなのやった記憶ないわ」ってなるのが普通。それくらいの感覚でいてください。

参考書に載っていない問題があれば解説部分の内容を参考書に書き写しましょう。

全ての問題を解いたら問題集をもう一度最初から解きなおしましょう。その時、前回と同じ問題を間違えたらその問題にはマークしましょう。

2回目が終わったら3回目はマークした問題だけ解きましょう。そこでも間違えたらまたマークをつけてください。正解したらマークは消してください。3回目が終わったら同じように4回目を解いてください。

このサイクルをつづければ効率よく政治経済の実力をつけることができます。

ここでなによりも重要なのは一通りインプットすることです。一回インプットする作業をしてしまえばアウトプットする時には思い出すという行為になります。暗記ではインプット2割、アウトプット8割の感覚で学習すると良いでしょう。

その問題集が完璧になったら次は少し難易度が高い問題集に挑戦しましょう。その際、参考書のレベルも高いものに変えても構いませんし、変えなくてもいいでしょう。問題集の情報を参考書に書き加えるだけで早稲田レベルの参考書を完成させることができますから。


3 ニュースを読もう

新聞でなくても大丈夫です。Yahoo!ニュースの経済、国内、国際のニュースを読むだけで構いません。それをやるだけで入試直前期の一年間の時事の振り返りの学習がかなり楽になります。


4 まとめ


政治経済の勉強で世界史や日本史と異なるのは短期間で一通り、全ての範囲のインプットをすることが可能なことです。それが政治経済を学習する大きなメリットの1つです。

皆さんも是非、この勉強方法を実践してみてください。


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