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政治アナリスト💜チャオ💜が語るNHK大河ドラマ「光る君へ」の見どころ解説❣️と、紫式部💜について 

良い子の皆さん、こんにちは❣️政治アナリストのチャオです。実は、チャオは源氏物語やその作者である紫式部が大好きでその縁の地も訪れるほどオタクだったり祖母が古典の研究者だったこともあり、そうした影響で古典作品は子どもの頃から親しみがありました。そのため今年のNHK大河をとても楽しみにしていたため。今日は、プチ解説したいと思います。

大河ドラマ「光る君へ 」は、紫式部の物語。紫式部は、日本初のキャリアウーマンであり今でいう女性活躍した女性❣️当時は、平安時代だからさらに今より女性が職をもち働く事が困難な状況であったと思う💜そんな観点からこの大河を見ると今を生きる女性たちにも深く共感できる部分が沢山があると思います。また、紫式部の書いた「源氏物語」は日本最古の女流恋愛小説で海外でも広く翻訳されています。光源氏が主役ですが、私は登場する姫君らの登場人物によるキャラクター描写や設定が面白くてその個性を装束やお香などからも表現している紫式部の芸術的なきめ細かさがみごとです❣️ご存じの方も多いかもしれませんが紫式部の描いた「源氏物語」の中の登場人物は、桐壺、葵の上、藤壺など紫色のイメージの登場人物が沢山出てきますが、それこそが藤原家とりわけ藤原道長の栄花を物語るオマージュとなっています。藤原家の家紋は、藤の花です。たとえば、奈良の興福寺や春日大社、京都の平等院鳳凰堂なども藤の花が有名ですが藤原家が建立した寺社でもあります。音楽、絵画、文学などの芸術は、古今東西そうした時の権力者を礼讃したモチーフが数々あります。そうしたモチーフをどれだけ作品の中から探す事が出来るも良い子の皆さんと発見する大河ウォッチもいと楽し、いとをかしです💜今夜の大河2話めのタイトル「めぐりあい」は百人一首好きならば紫式部の歌をすぐに思い出した方も多いでしょう。

めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に雲がくれにし 夜半(よは)の月かな 💜紫式部💜

また、今回の大河ドラマにあわせTwitter(エックス)界隈もTLがとても雅やかに華やかになっているのでぜひ、大河ドラマを合わせて盛り上がると良いですね。最後に、昨日の記事ですが元医師で作家の帚木蓬生さんの作品は、ぜひ拝見したいと思いました❣️以上、長文ですが読んでいただきありがとうございました😊

2024年1月14日
チャオ❤️
#光る君へ

(引用)
紫式部はどうやって「源氏物語」を書き上げたのか…帚木蓬生さん、追体験する全5巻刊行へ : 読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240112-OYTNT50096/

千年前の平安京。下級貴族の家に生まれた香子(紫式部)は、物心つく前に母を亡くし、漢学者だった父らの影響で歴史書や仏典、物語と幅広いジャンルの読書にふける文学少女だった。しかし成長とともに、父は宮廷内の官職を失って家計が苦しくなり、慕っていた姉や年上の夫を亡くしてしまう。そんな悲運な境遇を昇華するように、香子は物語を起筆する。
 〈書かなければならないのは、女すべてのはかない去就と、けなげな心の内だ〉
 男性が主人公の『宇津保物語』や、女性一人の感慨がつづられた『 蜻蛉
かげろう
日記』といった既存の作品では物足りない。新境地を描こうと、香子は主人公の光源氏を取り巻く多彩な女性の群像を描き出し、縦横無尽に筆を走らせてゆく。
 「源氏物語の主人公は光源氏だが、式部の本意は女性たちを書きたかったのだと思う」

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