ロン毛と北牟婁郡紀北町 DAY22〜24
食器は食べたらすぐ洗う派のオザキです。
※山小屋暮らしnoteが自己都合によりストップしてました。半年以上の間を空けて更新します。内容は当時書き溜めていたので当時の気持ちそのままです。そして大切なことも書いてます。
さあ山小屋暮らしの3日間のまとめ報告会の始まりでーす!
レッツゴーーーー!!!!
DAY22
5時起床→朝読書は「スノーピーク〜好きなことだけ!を仕事にする経営」→朝食。
雨が相変わらずだが朝活はエネルギーの貯蓄みたいなモノだと感じてるから雨の日でも欠かせなくになる。というか気持ちが良い。
・ゴミ出し
・洗濯
を終え、久々に友人と電話。やっぱり友達と喋るのは面白いな〜って。みんなに会いたいな〜て思ったり思わなかったり。
ランチは珍しくZAKIBASEに戻って素麺。
ちょっと歌わせて、、、「素麺やっぱりイボの糸〜。」、あざす。
ランチ後のチルタイムで読書と思いきや眠すぎて爆寝、うん、ちょー爆寝wwww
でも最高に気持ちいい爆寝。3150!!!!
人生の相談を乗ってもらうためお世話になってる歯医者の今井先生のもとへ。
オザキの人生というものについてアドバイスや意見を頂戴致しました。
奥様が鯛飯を作って下さいましたのでテイクアウトでディナーですわ。美味かったな〜。もう一杯食べたいな〜。
ちなみに、この日は雨が止んだ後の空は輝いていた。
毎日が幸せだなって思える空に出会いました〜。
DAY23
5時起床→朝読書は「シンニホン」をこの日から開始→朝食
久々に特等席で朝活タイム〜。これが人生のエネルギーになるなあ。
実は気になってた「象の背」を見に便石山へ。あとで写真載せるけど景色◎登山◎の最高な場所。
熊野古道馬越峠入口から入山。
オザキは完全に登山を舐めてました、すいません(自分が痛い目にあいます)。
馬越峠は楽々と30分で登頂、、、「便石山まで120分」という看板発見。。。。
ん?ここから?もう登山終わったんじゃないの?とか思いながらもまだ余裕なオザキはペースを早めて看板の方向へ、、、、
「まあ暇だしいいや」という生半可な気持ちで進んだ自分がマジで馬鹿だった、めちゃ地獄wwww
・登山客がほぼいない
・草が生い茂ってる
・蜘蛛の巣だらけ
・地獄の上り階段(傾斜角度高め)
・ずっと上り階段
・ランニングシューズにより滑る
・一人(孤独)
・熊に出会うんじゃないかという恐怖心
本当に死ぬかと思ったwwwwww
10回くらい挫折しようと思ったwwww舐めすぎてたオザキwww
ゆっくり進む〜みたいなメンタルはなかったから疲れても進み続けた結果、息が上がりに上がりすぎて部活を上回った気がするwwww
結果、心折れて五回くらい休みました。(最初からっ休んでおけばよかったwwwww)
ハワイのココヘッドトレイルを思い出したけど比にならない。一人で登るにはかなり辛い。仲間が欲しかった、、、仲間の大切さを知った、、、
部活も仲間がいるから頑張れるんだなって思いました、、、
標高は500mちょっとだけど約2km以上移動してきた。120分と書いてあったけど結果的には50分くらいで到着。(飛ばし過ぎで疲労しただけ)
目安の時間がわからないのも辛いけど、分かってるのも辛いね、と思った。
結局わがままな自分wwwww
だーけーどーもー
辛さの先には最高の景色が待ってた。ついでに最高の恐怖も待ってた。
ハンパじゃなかった。
天気がよければさらに最高の景色だったんだろうな〜と思いつつも、、、
酷使した身体を休めながら20分ほど休憩して下山。
ここで吸う空気は本当に美味しかった。
さあ下山コース、オザキに与えられたコースは2way。
①きた道を戻る2時間コース
②車とは真逆のキャンプイン海山までの1時間コース
オザキのチョイスは、、、
圧倒的②!!!!!!!!!!
まあ下山したら車までの道のりは誰かに拾ってもらおうという甘い考え持ってました。
下山は下山でかなり厳しい道のり。
時間が短いものの危険と不安は上りと変わらない。
地面が濡れているためスリップにも注意。上りより危険な気がした。
アクシデント発生。
道に迷い30分ほど逆走してた。道に迷った時のあの孤独感と遭難感って映画みたいなソワソワ感だよね、気付いてよかった。
山道の看板はよく出来ている。なぜなら林道の向きの沿って作られてる。
当たり前のことなんだろうけど看板に向かって正面から歩いてくるルートが正だ。
つまり帰りもそれを頼りにしてけばいい。うん、そうそう。簡単簡単。
疲労困憊のアホなオザキは当たり前のことを無視して見た目が綺麗なルートをチョイス。そのおかげで真逆に進んでたってわけだ。
要は、看板が正面に見えない逆を進んでた。疲労に勝てなかったという結果。
無事下山しキャンプイン海山に到着したけど車を停めた馬越峠の駐車場まではかなりの距離があるな〜。
歩くとかなりあるな〜、
ヒッチハイクしようと思ったけど、とりあえず目の前の川を渡ればショートカットできる。
体の疲労に勝てない、、、
でも川が僕に元気と勇気をくれた。靴を脱いで冷たい山水で足を洗い頭と顔も洗い超絶スッキリっす。
少し回復しショートカットにも成功しやっとの思いでスタート地点に戻ってきた。
ここでの合計タイムは4時間少々。
かなり過酷な戦いだった。その分味わった快感もすごかった。
感想浅くてすいません、疲れてるだけです。
オザキは思った。
登山は人生のようなものだ。
登ったり降ったり、詳しくなければこの先のアップダウンもわかんない。
人生も同じこの先のことはわからない。
アップなのかダウンなのか、ライトなのかレフトなのか。
そんな不安と興奮を味わいながら一生懸命生きていく。
五感で味わった登山はまさに人生だった。
帰宅して即シャワー。
空腹をレトルトパスタで満たし、夕方からオザキも憩いの場、始神テラスへ。
note更新してインスタ更新して帰りにアイスを買って帰宅。たまにアイス食べるよオザキ。
帰り道、綺麗な星が少しだけ見えたよ。今日もありがとう地球さん。
疲れてるはずなのに、、、なかなか眠れなかった。
枕なのか興奮なのか、、、はたまた、、、
DAY24
5時起床→朝読書は「シンニホン」→サラダなしの朝食(珍しい)
突然だけどもこの日が山小屋暮らし最終日となりました。
突然ではありますが、、、
それについては他の記事にします。
と言うことで大変お世話位なったZAKIBASEを今日は綺麗に掃除する予定です。
そんな記念の最終日はめちゃめちゃ天気がいい日だった。
最高の天気に恵まれて、午前中は読書や執筆、この大いなる大自然の中に身を置いて五感フルマックスタイム。
全てが体に入り込んでくる感じ。あ〜なんという時間だ。プライスレス。
大自然の中にポツンと座り感じたこと思ったことをチコチコ打ちました。
落ち着いたところでレッツゴー掃除。
隅から隅までお世話になり過ぎて山小屋をピカピカに掃除。
24日間の短く長い日々、、、泣きそうになる、、、
借りていた布団などの生活品を速水邸へ返却。
お腹も空き、お昼ご飯は42号線沿いのおかず家さんで初購入。
安くてうまいし手作りで最高だ。愛がこもってる。
もっと早く気づけばよかったな。
道の駅に行き幾度となくお世話になった山口さんにご挨拶。
本当にお世話になりました。
東京行きのバスチケット購入のためバスセンターへ。
実はここ深山バスセンターは新宿バスタまで深夜バスが出ている。最強すぎる。
チケットを大事にカバンへしまい、帰りに買ったアイス食べて最後のチルタイム。
勢いで来たこの山小屋も、東京から来た仙人風若者を受け入れてくれた大いなる自然もこれで最後。ありがとう。
夕方、こちらもかなりお世話になった、お世話になり過ぎた車を洗車。泥や汚れがたくさん。ついでにオザキの温もりも洗車しておきました。
まだ時間あるな〜と思い、大変お世話になり過ぎた始神テラスへ。笑
20時、速水邸に車を返却。ありがとうございました。
歯医者の今井先生が帰京前に、と夕食に招待して頂きました。最後の晩餐は味以上にオザキの心を満たしてくれるモノでした。ご馳走様でした。
何から何までお世話になりっぱなしのオザキですが図々しく最後はシャワーまでお貸しして頂きご満悦。さらにはバス停まで送って頂きVIP待遇。
本当に本当に親切にして頂き感謝が溢れ出てきます。
深夜バスで海山バスセンターから新宿バスタまでのバス旅も爆睡であっという間。
9:53出発して5:55着。お値段9000円で帰宅。
今井先生は自分の子供のように色々とお世話になりました。
最後の晩餐は猪の肉を使った料理とカツオの刺身、手作りの寿司など最高の夕食でした。
本当に感謝がたくさん、たった24日間しかいなかった尾崎を本当に何から何まで助けて頂いた。ありがとうございました。
もちろん1番お世話になったというかオザキの山小屋暮らしの全てを支えて頂いた速水さん、速水家には多大なる感謝である。多大すぎてどうしていいか分からない、、、。
ありがとうございました。
さあ、これにて三重での山小屋暮らしを締めくくった。24日間という短い時間、たくさんの協力があり最高の3週間となったし、自分の可能性の見つけ方や活かし方、人間の生きるという活動の素晴らしさを再確認。
とにかく行動だ。
と思った次第です。
note by オザキ
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