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"教育系" note まとめ

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"教育系" noteのまとめです。
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#デザイン

プロジェクトの最初に「事前検死」をしろ

「事前検死」というメソッドを使うと、プロジェクトの失敗率を大きくさげられてオススメ。それ用のGPTsも作った。 事前検死とは?事前検死というのは、失敗学で用いられるメソッド。プロジェクトの一番最初に、「プロジェクトは盛大に失敗したのだ!」という設定で、プロジェクトの生前葬と反省会を行う。 たとえば「新規サービスを作ったがローンチに失敗した何故だ!?」という問いからスタートし、 市場調査をしなかった プロトタイプを作らなかった ゴールラインをリリースに引いてしまってい

「デザインのミカタ」学べる序章を無料公開中

皆様あけましておめでとうございます。昨年2023年8月2日に「デザインのミカタ」を発売しました。 オリジナル理論による見方解説、見方を変える実践練習、見方を身につけるための知識。そんな今までになかった、ノンデザイナーの方にも役立つデザインの見方について書いた本です。おかげさまで発売後すぐに重版し、発売日(8/2)にはAmazon総合1位も獲得できました。そんな「デザインのミカタ」が2024年も多くの人に役立ってほしい!との思いで序章を無料公開いたします。 序章は、オリジナル

デザイン教育と個性の尊重には、その多様性と創造性に焦点を当てるべき。

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【パワポ】多くの反響をいただいたツイート10選

はじめに・自己紹介こんにちは!satomiです。 いつもTwitterを見ていただきありがとうございます💡 今回は、これまでに発信してきたパワポのアレンジで特に反応が良かった上位10ツイートをまとめてみました。 以前あったTwitterのモーメント機能がなくなってしまったので、はじめてnoteに投稿してみました。 最近フォローいただいた方も多くいらっしゃると思うので、良かったらまとめてご覧いただけたら嬉しいです☺️ 紹介に入る前にこの機会を借りて簡単に自己紹介させてくださ

「リアルな人」へのデザイン提案時、意識した方がいいよ〜ってポイント。成長の兆し。デザイナーを続けるために。

◎ 「デザイナーになって、『誰に、何を与えたいか』」の気づきが、成長加速ポイント。 デザイン誌「タイポグラフィックス・ティー 289『教育前線特集』」に、私の執筆記事、再進学者のデザインスタジオ「UM Design Association(ユーム)」を掲載いただきました! ユームは、私が講師を務める場でもあり、最大の特徴は「リアルな人と直接やり取りする」こと。人と一緒に築くデザイン。 ユーム1年次は、デザイナーの心構えとデザイン構築の基礎体力づくりを中心に。ユーム2年次

過不足が双方乱立する国語のデザイン

 my note において、この頃は一層、《一緒くた》や《チグハグ》というワードがヘビーローテーション化しているのか?という様相です😵‍💫  世間に多くの「なんで、そうなっちゃうの?」が目白押しな感じなので、ネタが尽きませんね💧  という流れで、今回は《チグハグ》な一例を☝   ◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆    国語の話です。  『ら抜き言葉』ってご存知ですよね?詳しく解説しようとするまでもないですが、要は、 必要な語(文字)を欠落させて/端折ってしまう態度の一例です

公教育の未来を探す。日本でいちばんパブリックなまちづくりを始める小さな田舎の挑戦

「安平町が日本一パブリックな町へ?!」 新しい小中一貫校の見学に行ってきました。全国各地で先進的な学校づくりに関わっている教育環境研究所が教育環境計画を担当、建築設計はアトリエブンク、チームラボがICT環境設計を行っているミラクルな学校です。 場所は、北海道勇払郡安平町(ゆうふつぐん・あびらちょう)! 車で新千歳空港から20分、札幌へも70分の自然豊かな町で、サラブレットの産地として知られ、カマンベールチーズとゆきだるまポスト、菜の花はちみつが有名で有機野菜農家さんもた

もしも会議が参与観察になったら。

学生アシスタントの井潟が、2022年4月に合同会社として走り出したばかりのメッシュワークの日常を内側から伝えるマガジン「もしも人類学者の目がインストールされたら」。 2022年5月にメッシュワークとして初めて開催した全4回のオンラインセミナー「日常と出会いなおすレッスン①観る」は、身近なフィールドでの経験を言語化する訓練を通して参加者の皆さんに、人々の行動や場の状況を「観る」際の精度/解像度を高めてもらうことを目指しました。 「もしも会議が参与観察になったら。」と題した今

大人のデザイン留学、はじめました@自宅リモート【#モンアカ day1】

突然だけれど、大人になって、「何かを学ぶ」ということが、とてもとても贅沢で、それでいて非常に有意義で、ある意味なんだか「生きる意味を取り戻す」みたいな感じであることを、知った。 それはたとえば、語学留学だったり、最近だとオンライン英会話だったり(言語ばかりだ)、歴史の本を読んだり、ちょっと普段とは違う世界の、まったく興味のない分野に触れてみたり、とかで、私の場合は実現されることが多かった。 でも、だからと言って、「学生の間に、もっと学んでおけばよかった」という風に思ったこ

素人がピクルスを作って加工品専門学校を開いた話。

1.はじめに初めまして。合同会社JINRI代表の椋木章雄(むくのきあきお)と申します。 私は2012年に個人事業として起業し、地元の山口県萩市の農家から野菜を仕入れ「萩野菜ブランド」を確立すべく地元スーパーに直売コーナーを設け販売をするという事業をスタートさせました。 きっかけは地元の農業をどうにか盛り上げたいとの思いから、新しい切り口で萩の野菜を売り出す事は出来ないかと考え、一軒一軒飛び込みで農家をあたり野菜を提供してもらえるようお願いしてまわった所から始まります。 今

東京・町田を愛する皆さんへ(地理院地図で表示できる町田市の境界GeoJSON)

 今日のブラタモリは東京・町田でした。町田が神奈川と間違われるということは以前からも色々なところで話題でしたが、今回の番組では単なる笑いのネタとしてではなく、自然地理や歴史など幅広い視点から丁寧な解説があってとても面白かったです。  地理院地図で地域を眺めるとき、市区町村境界が表示できたらと思うことが多いですよね。そこで今回は、町田の範囲を地理院地図で表示できるGeoJSONファイルを作成しました。  国土数値情報の行政区域Shapefileから取得し、mapshaperで

Imagining Personal Data: Experiences of Self-Tracking / サラ・ピンクほか

「地球上でもっとも接続された男」を知ってますか? 彼の名前はクリス・ダンシー。センサーを利用して、日常生活のほとんどの行動を追跡・測定している。IoTブームの2010年代前半にメディアで注目されていた彼だが、今も現役だ。Mindful Cyborgと名乗り、OurBalanceというウェルビーイングアプリをつくり、複雑なAirtableでのデータ管理を啓蒙する。 Imagining Personal Data: Experiences of Self-Trackingは、

魔界への入口?人類学のキーワード38選(後編)

院試筆記試験のために、人類学にまつわるキーワードを38にまとめました。試験の出題範囲は不明。わかっているのは約300字での論述という点のみ。いくつかの本を横断し、重要と思われたキーワードに絞り、要約しました。(多くは阪大人類学研究室の教科書リストです。記事末尾をご覧ください) 約300字で要約せねばなこと。出典が限定的なこと。勉強中の身なこと。などから、あくまで、人類学という魔力を持った世界への「入口」にいざなう情報としてとらえてもらえればありがたいです。それでは……..G

教育現場で考えた!ワークショップを設計するために、情報を整理する「ワークショップデザインシート」活用法

ワークショップや、授業の流れを検討したい! 考えたことをチームメンバーと一緒にオンラインMTGで共有したり、 レビューをし合いたい! だけど、なかなかこれがうまくいかない… どうしたらいいんだろう… そんな時に重宝するのが、ワークショップデザインシートです! オンラインMTGで、ワークショップや授業の流れを検討し、 ワークショップに関わっている様々な人と考えを共有することはとても難しいことです。 なぜワークショップを実施するのか? チームメンバーの考える目線を合わせた