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欧州食日記:ベルリンで食べたものその二

前回、ベルリンでの自炊生活のことを書いた。

健康のため&節約もできるしということで長旅の自炊はいつも基本ではあるけれど、時たま外食にも出かけた。

曇り空のベルリン市内
街の真ん中に湖や森があるのが素敵
ベルリンの地下鉄

ベルリンにはヴィーガンカフェやレストランが多かった。ヴィーガンで日本食を出すお店はがわたしが見たかぎりではなくて、タイやベトナムなどアジア系のお店が多い印象。

こちらはフリードリヒスハインにある"1990 Vegan living"というお店のちょっとスパイシーで野菜ざくざく、汁なしフォー。いろんな野菜の豊かな風味が口のなかで絡み合っておいしい。

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スパイシーでお箸がすすんじゃう

ハンブルガーバーンホフからほど近くの"+84"というベトナムヴィーガンレストラン。トッピングのソイミートがボリューミーで嬉しい。こちらも汁なし。

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大豆ミートがゴロゴロ

こちらは、ミッテ地区の"Quy Nguyen"というお店。人気店でひとがいっぱい。店員さんみんなたのしそうだった。野菜たっぷり温かいフォーwithカモミールティー。

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野菜たっぷりなのがうれしい
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おしゃれな店内とたのしそうな店員さん

こちらはショーネベルグの"MANA Food"。赤米と野菜、ファラフェルのボウル。アボカドディップも入って盛りだくさん。野菜も新鮮で美味しかった。

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てんこ盛り

ミッテで大繁盛の"DALUMA"というお店。こちらはヴィーガン専門ではなくオーガニックカフェ。店内に入るとん?クラブ?と錯覚するような爆音でのりのり音楽がかかっている。若者がいっぱいで開放的。

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おしゃれな人たちが集っていた
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サーモンボウル。素材ひとつひとつが丁寧に調理されている感じ
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大胆で野性的なソースの塗りかた。まるでペインティング
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温かいアサイーボウル

ホットデザートも食べて、お腹パンパン。五月初旬のベルリンはまだまだ寒い日が多かったので、ホットスイーツはおなかに沁みた。

そして、フリーマーケットにもヴィーガンの屋台がいっぱい。

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ライスクレープのお店
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頼んだのはクラシックハーブのライスクレープ。パリパリのオムレツみたい。ハーブが強くてちょっとクセがある味だけれどはまるとおいしい。

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タイ料理のあれに似ている…名前わすれた
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北欧の方のビーガン料理だったような...ちょっとスパイシーで独特の味

タッパーに、携帯用ミニ炊飯器で炊いた持参のお米とキヌア、自炊の余りものの野菜炒めを入れてお弁当にしていっていたので、一緒に。

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自炊の残りものでお弁当

ベルリンの日曜の顔、フリーマーケット。この日は快晴、暖かく、最高。

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みんなひなたぼっこ

ラストは、よく見かけるちょっとオーガニック系のコンビニ"PRET"のこちらのヴィーガンスイーツ。甘味が欲しい時に何度か食べた。甘過ぎず、プチプチしたチアシード(かな?)の食感にやみつき。

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駅での待ち時間にもたべた
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そうそう、ベルリン滞在中に一日だけお知り合いの方を訪ねにハンブルグへ行ったのだけれど、その人の娘さん(16)も数年前からヴィーガン生活を始めたとのこと。彼女の場合は健康上の理由ではなく、思想的な理由。まだ若いのにしっかり考えた上での自主的な選択。若い時からヴィーガンという生き方をみずから選ぶ人はまわりにも多いんだって。

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ヴィーガンのイスラエル料理店にて
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ハンブルグ、きれいな街だった



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