見出し画像

機能不全家族育ち(虐待サバイバー)、児童文学のお陰で経済的自立できたので御礼申し上げます📚🙏❤️



こんにちは。虐待サバイバーのめいです。
職業はパーソナルトレーナー、職歴は20年ほどになります。

虐待サバイバー、機能不全家庭育ちの子ども(私)がパーソナルトレーナーという『喰えるようになるのが難しいといわれる方の職業』に就き、

経済的自立をする上で最も重要だったと言っても過言ではない…
かもしれない児童文学から受けた影響について、
はじめて言葉にするので震えながら書いてみたいと思います😂😂

ありがたいことです!!!


1.児童文学(物語)の主人公と、機能不全家族育ちの子どもの共通点。


小公女セーラ、母を訪ねて三千里、ピノキオ、etc…📚👀
子ども向けの物語には世界名作劇場とか、世界名作児童文学とか呼ばれるジャンルがありまして、その中で


人生の早い段階で頼りになる大人の庇護を失い
悪い大人や、意地悪な子どもたちに翻弄されながらもハッピーエンドを迎える主人公たちの共通点は 

①九死に一生を得て&地獄で仏に逢うような人との出会いに恵まれて

教育を受ける機会に恵まれ自己研鑽に励み

③アクシデントを乗り越えながら徐々にいい人生を歩めるようになっていく…

という黄金のワンパターンが展開されることです😊🌟

ピノキオも原作では騙され死に→女神様に救われて×3、徐々にいい子になっていくわけです。


この黄金のワンパターン、
これはそっくりそのまま、機能不全家族育ちの子どもが自立して、普通に暮らせるようになるまでの流れと同じなのではと思います。📚📖👦👧


2.物語の黄金のワンパターン=魚の釣り方の伝授。


古今東西、
戦争や、疫病や、災害等によって、食糧や物資や人手が不足し
しわ寄せを受けた子どもが本人の責任外の要因で苦労する、
という現象は 例を挙げれば枚挙にいとまがないわけで、

ハッピーエンドな児童文学の著者たちは作品を通して、キビシイ環境出身の子ども達に

「魚を与える(苦労を取り除いてあげる)ことが出来ない代わりに
『魚の釣り方(苦労を糧にして力強く生きていく普遍的な方法)』を物語の体裁で伝えよう」としていて、

それが黄金のワンパターンとして複数の作品で繰り返し描かれている、

ということだと思っています。
(いつか文学がご専門の先生に答え合わせして頂けると嬉しいです☆)


3.子どもの無事と自立を願ってくれたのは著者だけじゃ、なかった。


ハッピーエンドの児童文学の黄金のワンパターンと、そこにこめられた著者たちのねらいに気付き、

「子どもに何かを伝えようとする本(児童文学)」が出版社の意向や書庫の管理者の趣味も反映したものであり、

「誰か」が子どもにとって何か助けになる本を選んで置いておいてくれたんだ、と気付いた時

とても、とても大勢の大人の人が
見ず知らずの『子ども』のことを案じてくれていることを知りました。

その時から目に映るすべてのことはメッセージで、
すべての物語は「わたし宛に書かれたお手紙」になりました✉️📥

(『子ども宛て』のメッセージなら、私が受け取り手であってるはずーー、と思いました☆)


4.児童文学に機能不全家族育ちの子どもが自立するコツが書いてありました!!


曰く、
・貧困や虐待などの困難の中から立身出世、経済的自立をするための最初の一歩は志&心構えであること
(=無料で、いつからでも自立の道を歩み始めることができる🎊😄🎊)

・恵まれない出自を理由にふてくされて暮らしても人生は面白くならないこと

・物事がプラスの結果になるまで長い間辛抱すること、
(=そーゆーものだと知ってると安心して待てます😂)

・人との約束、信用と信頼を守る行動がすべてを良い方へ変えていくこと

そして努力することで、
もし上手く行かなくても最悪の結果だけは免れられること。

等々、等々。
物語には自分と同じかそれ以上に厳しい貧困や苦労にさらされた子どもが世間をサバイバルしていったHOW TOがたっぷり書いてあり、
その貴重な情報をゴリゴリと魂に刻んで実践していくうちに少しずつ、お仕事が軌道に乗っていきました。

児童文学から学ばせて戴いたことは本当にたくさんあるのですが、

個人的には
①これをやると良いよ!
 例) ひとにやさしく、笑顔だいじ
的な情報よりも

②これだけは!!絶対に!!!やるなよーー!!!
 例) 飲酒運転、犯罪行為全般、信用をなくすこと全般
は本当にダメ!!!🙅⚡️

という情報の方がありがたかったです。


危険度を知らずにやってしまって致命傷を負う
、のは『機能不全家族育ちあるある』だから。
それを回避できるだけでも、生存率や安心感や幸福度は上がったと思います😊❤️


5.御礼と、希望と、まとまらないまとめ。


ここまで書いてきたことは、もしかしたらTHE機能不全家族育ちの子ども特有のステキな勘違いかもしれません(笑)。

でももし、本当に児童文学が、物語が、機能不全家族育ちの人にとって有用であれば、
文学がご専門の先生たちに手ほどきをして頂けたらありがたいなぁ
、と思ったりします。

何はともあれ、
一人の虐待サバイバーが、機能不全家族育ちの子どもが、児童文学(物語)のおかげで手に職をつけることができたよ!!!というのは事実なので、最後に

本に携わる皆々様にこの場をお借りして御礼申し上げたいです!!!

お陰様で生きてます!!!

本当にありがとうございますーーー😭😭😭🙏🙏💖💖💖


Thank you!!!


宜しければ是非、サポートお願いします😊🙏💖 書籍などより良いnoteを書くために活用させて戴きます📚️✨✨