見出し画像

2023シーズン第34節ファジアーノ岡山戦

応援は力になる。
ものごとを実行したり叶えたり、行動するのは自分自身なのに環境や周りの応援で結果が変わってくる。
それを実感するような試合だった…。

●勝ち点3を呼んだ12人目の選手たち

by大山翔

岡山戦
この試合、選手たちは集中し特に守備面で各々の味を出していた。

スタメンに不調の中山に代え、ホヨンジュンを起用した。
攻撃陣に勢いがあり、積極的にサイドから仕掛けていた姿勢はあったが、いいシュートがなかったのは残念だった。

前半はややベガルタ仙台優先に感じるものの
岡山はオープンな展開になっても強度を保つ姿見せており、走れる姿を見せていた。

後半に入り互角の展開を見せていたが、
長澤和輝を下げた所で
守備面では「エヴェルトン vsファジアーノ岡山」の状況が目立った。
ベガルタ仙台の他の選手がダメだった訳ではなく、エヴェルトンとファジアーノ岡山の選手たちが際立った。

ゴールを呼び込む少し前…
ファジアーノ岡山のコーナーキックの機会が増えてしまい、ややファジアーノ岡山ペースだった。

コーナーキックを蹴るのは田部井涼だっただろうか?
やや速度の速いボールをインスイングで入れて、中で選手が触り高くボールが上がる。
岡山の選手が1人くらいつき頭でボールをゴール前に上げた。

いつもゴールを決める時は
「なぜそこにいる?」
元イタリア代表のフィリポ・インザーギを微かに彷彿とさせる岡山のステファン・ムークがいいポジショニングにいた。

嫌な予感通り、冷静かつ魂のゴールを岡山の8番が決めてこの試合は終わった。

会場と選手、コーチ、監督、スタッフ陣の歓喜が伝わった。
エンターテイメントだった。

全力尽くしての敗戦だったと思う。
清々しくも悔しい敗戦。

満員の会場でホームの歓声が呼び込んだ1点だったと思います。
岡山サポータも選手たちもアッパレです。

この試合での得たものを胸に僕たちも結果を出していくしかない。
岡山とプレイオフでもう一度戦いたいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?