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貴重な機会

今日は次女が通う放課後児童クラブ(学童)のイベントがあり、本人と2人で参加しました。

学童は我々が住むマンションのすぐ隣の敷地にあり、学校からも歩いて数分です。ここに引っ越してきたのは6年前、まもなく小学校を卒業する長女が1年生になる直前のことで、良い物件を選んだものだと改めて感じます。もっとも、その頃の私は精神的に参っていて、記憶があまり残っていないのですが。

さて、このイベントのメインは親子での制作で、ハワイアンストラップを作ります。2本のリボンを編んでつなげていくのですが、先生から説明を受けたもののなかなかうまくいきません。私も次女もこういう作業は不得手なのです。妻はそれなりにできるはずですが、あいにく本日は出かけていて不在。徒歩1分の場所でゴロゴロしている(と思われる)長女は得意なのですが、彼女を呼ぶとこの会の趣旨が変わってしまいます。

せた父子の作品。編み方がぐちゃぐちゃです。

1個目は無理やり進めたもののきれいに編めず、2個目はきれいに編もうとしたものの全然進みません。次女は飽きてきたようで、本棚から本を出してきて読み始めました。この学童にある本はほとんど読み終えていて、何度も繰り返し読むこともあるそうです。まあこの子の場合は驚くほどのことではありませんが。

そうこうしているうちに時間がなくなってきて、先生がヘルプとして登場。むしろ先生がメインで編んでいき、うちの子がちょっと手伝うという方が妥当な感じでしたが、なんとか本日のメニューを終えることができました。

先生が9割方編んだ作品。編み目が整然としています。

制作はうまくできませんでしたが、次女の学童での様子について聞けたのは大きな収穫でした。妻から話を聞くことはありますが、間にフィルターを挟まない方がリアルな情報を得られるのは間違いありません。

私が働いている会社は基本的に全員出社なので、学童へ次女を迎えに行けるのはせいぜい年に数回です。しかも、たくさんの保護者が迎えに来る時間帯なので、先生との会話は挨拶程度しかできません。しかし、土曜にイベントを開催してくれたおかげでいろいろと聞くことができました。非常にありがたいことです。

ただ少し残念だったのが、この日参加した保護者のほとんどが母親で、父親は私のほかに1人いただけだったことです。それぞれの家庭にそれぞれの事情があることは承知していますが、自分の子どもについて普段は聞けない話を聞ける貴重な機会なので、父親がもっと積極的に参加したらいいのにと思うのです。

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