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いったいいつまで続くのだろう

仕事が落ち着いてきたので、このところ世界史のことを考える時間が長くなっています。文筆サークル「雑兵日記PREMIER」で4年あまりにわたって連載している「世界史人物探訪PREMIER」のリサーチです。

この連載の舞台は16世紀後半から17世紀前半の世界ですから、そのあたりの時代を生きた人物について調べていきます。友人・知人をリレーしていく形で連載を続けているので、どんなに魅力的な人物でも前後を担う知り合いが見つからないと紹介できません。ゆえに、大切なのは誰と会ったことがあるかです。

以前にも書いたようにまずはWikipediaで調べることが多いのですが、マイナーな人物は記載が少ないので知人についての情報がないことがほとんどです。そのため、もっと調べる必要がある場合は人物名で検索します。会っていそうな2人の名前を打ち込んで、実際に会ったか確認することもあります。

そうやっていろいろと調べていくうちに、マイナーだけれどぜひ紹介したい人物が出てきます。すると、その人物の前後がうまく繋がるかどうかを見ていきます。頓挫してもへこたれずに違うルートを模索します。そう簡単には繋がらないことがほとんどですが、しばらく寝かしているうちにいけそうなルートが浮かぶこともあります。

もちろん寝かしている間は別のエリアの人物について調べているので、そのうちにまた魅力的な人物が見つかります。その人物についても前後を繋げていくことになるので、手元にある情報はどんどん増えていきます。

既に200人近い人物を紹介していますが、ネタが尽きる気配はまったくありません。もしかすると60代、70代になっても連載を続けているのではないかという気がしています。

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